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現役アプリ開発者がおすすめする初心者向きのiPhoneアプリ開発の入門書4選

iPhoneやiPadのアプリ開発を趣味ではじめて、いつの間にか仕事になって早5年。

私の場合は、すでにJavaやC#といった他のプログラム言語も仕事で使っていたため、Objective-cでiPhoneアプリを作るのにそこまで苦労はしなかった記憶があります。

しかし、Objective-cは少し変わった言語でもあり、スマホのアプリ自体がそれまで存在していなかったのもあって、本もいくつか読みました。

どちらかというと、私はとにかく動かしたい、作りたい派ですので、やってみてから後追いで理屈を知るのですが・・・。

何もわかっていない状態、すなわち初心者にとって入門書は暗闇を照らす光のような存在です。

ただ、その光もいろいろありますので、その中でも私が実際に読んでみて良かったものを紹介しようと思います。

脱初心者になるために

その前に、ちょっとしたアドバイスをしておきます。

本に関しては、そこまで頑張って読み進めなくても良いかと。

本に書いてあることをできるだけ理解しようとしても、よくわからないことだらけで挫折してしまう・・・。

これは典型的な初心者、特に真面目な人ほど多いパターンです。

書いてあることをできるだけ理解しないと、前に進めない。

そういう気持ちもわからなくもないですが、アプリ開発にいたっては、目的はアプリを作ることです。

読んでみて理解できない部分に関しては、思い切って飛ばしてみてください。

幸い今の時代にはネットがあって、スポットでこれがしたいとググれば回答は出てきます。

「画面に文字を表示する」

「データをiPhoneに保存する」

こういったことはネットですぐに調べられますし、丁寧にレクチャーしてくれているサイトもあります。

作ってみてから、本を読んで体系的に徐々に理解していくやり方でもよいかと。

順番なんてどうでもいいことですので。

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門

定番的な入門書の一つです。

本のテーマとして「誰一人、絶対に挫折しない」となっており、かなり初心者向けの一冊となっています。

文体は口語体で、すらすらと読みやすく構成されているのですが、プログラム言語の基本もある程度抑えてあり、一冊で広く浅く学習することができます。

正直なところ、絶対に挫折しないというのは言い過ぎですが、相対的な評価として他の入門書に比べて、経験ゼロからアプリ開発をはじめる人にはまず読んでもらいたい本です。

作って学ぶ iPhoneアプリの教科書 【Swift4&Xcode 9対応】

「プログラミングが初めての人、苦手意識がある人でも楽しく学べる」というコンセプトで書かれている良書です。

とにかくアプリを実際に作ってみながら、覚えていくという構成になっています。

解説から実践という流れで進んでいき、解説もわかりやすく、丁寧に書かれています。

どちらかというと、実践に重きを置いている本なので、体系的な話は別の本に任せて学んでいくのにはいいかと。

人工知能の部分に関しては、とても初心者向きとは思えませんが・・・。

たった2日でマスターできる iOSアプリ開発集中講座 Xcode 9/Swift 4対応

「たった2日でマスターできる」と挑戦的なタイトルにもあるとおり、短期間でアプリ開発の手順を一通りマスターすることを目指した一冊です。

とにかく実践重視で、解説に余計なことが書かれていないのが初心者向きです。

知っている人はいろいろ説明したくなるのですが、初心者からするとそれは余計な混乱の種にもなりかねないので。

しかし、アプリを一つでも作ったことがある人なら別ですが、経験ゼロの人が2日でアプリを完成させるのはちょっと厳しいかと。

それでも、この本が短期間での習得向きであることは事実ですが。

本気ではじめるiPhoneアプリ作り Xcode 10.x対応 (Informatics&IDEA)

最後に少し脱初心者的な本も紹介しておきます。

といっても、iPhoneアプリの開発に使うXcodeのインストールから、アプリをリリースするところまで、しっかり解説してくれていますので、初心者でも読めるかと。

ただ、どちらかというと、他のプログラム言語を少しでも触ったことがある人向けですね。

説明がかなり丁寧に細かく書いてあるため、きちんと理解したい人にとっては助けになると思います。

まとめ

こういう類の本を買ったら、それで満足してしまう人、私の周りにもいるのですが(笑

上にあげたような本は「読むための本」ではなく「参考にするための本」です。

ですので、気張って読む必要はありません。

いわゆる受験生が買う、参考書みたいなもの。

参考書は問題を解くのが目的ですが、それと同じでこれらの本も課題(アプリに計算させたいなど)をクリアするために利用するものです。

ですので、これらの本をうまく活用してアプリ開発の第一歩を踏み出してみてください。

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