どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2021年、年末。
今年も残すところあと数時間。
つまり、この記事を書いている今は大晦日。
「年末にまでブログ書いてるなんて暇なの?」
「大晦日の日にブログ?寂しいやつだな」
そんな心温まる励ましの声が聞こえてきそうです。
本当はめちゃくちゃ忙しくて、数多の誘いを断って書いている今年最後の記事。
一年の締め括りとして今年の投資成績を振り返ってみようと思います。
2021年の投資成績
私は大雑把な性格なので、他のブロガーさんみたいにきちんと成績を管理していません。
なので、おおよそになってしまうのですが、ざっと以下のような結果となりました。
2021年1月の時点でのトータル損益が+200万。
2021年12月の時点でトータル損益が+1,300万。
1年間での増減は+1,100万ほどです。
めちゃくちゃざっくり過ぎますので、それぞれ見ていきたいと思います。
楽天・全米株式インデックスファンド
ここ数年でポートフォリオの大部分を楽天・全米株式インデックスファンドが占めるようになりました。
2021年1月の時点で含み益が473万。
詳細はこちら。
株式投資の取引結果と資産推移(2021年1月12日)
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2021年の利益確定分が405万ほど。
2021年12月末の時点で含み益が1343万。
結果としては、2021年1月の時点から11ヶ月の間に1275万ほど増加しました。
加えて、NISAといった別枠の楽天・全米株式インデックスファンドがほかにもあるのですが、増加分は100万とかそんなぐらいです。
日本株
日本株は低迷を続けています。
三菱商事、三菱UFJは値上がりしましたが、Albert、JDI、日産は値下がりしました。
トータルで-300万ぐらいが-400万ほどに損失が膨れ上がりました。
日本株に関してはほとんどが配当狙いの状態です。
日産は残念ながら無配に転落してしまいましたが、そのほかはそこそこ順調で、月におおよそ5万ほどの不労所得を生み出してくれています。
そのため、これらの個別株は10~20年という長い目で見ています。
あと、Albert、JDIに関しては貸株金利となっているので、厳密には配当ではありません。
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VYMやSPYDや米国株
ドル建てで保有しているVYMやSPYD、米国株の状況はまちまちですね。
VYMが非常に高いパフォーマンスで驚いています。
1年間での含み益の増加は20万程度と大したことないんですが、特筆すべきは上昇率。
この1年で20%以上上昇しました。
購入してから2年たらずで40%の上昇って、高配当のETFとしては優秀すぎます。
購入時点での目標設置としては20年で50%の上昇分をキャピタルゲインとして受け取れればいいだろうと。
かなり低めの目標ではありますが、わずか数年でこの目標が達成できる見込みが出てきましたね。
しかも、VYMは年率3%前後の配当を叩き出していますので、手放すのももったいない状況です。
もっと買い増ししたいところですが、逆に基準価額が高く感じます(笑
SPYDや個別株のAT&TやIBMに関しては日本円換算でマイナス数万の小動きです。
これらはどちらかというと配当狙いで、すべて4%以上を期待しているのでどうなることやら。
iDeCo
iDeCoはもっともわかりやすいです。
2021年12月に加入し、まる1年経過したので。
拠出金が272,000円で、1年後に361,232円になりました。
つまり、89,232円の含み益が生まれたということになります。
お〜わかりやすくて素晴らしい(笑
損益率は32.8%で1年間にこれだけ上昇したことになります。
すごい上昇率ですね。
期待値としては8~12%でしたので、上出来です。
ただ、20~30年という期間で考えると、マイナスとなる年もあり、平均は5~7%に落ち着くと予想しています。
この結果を受けて面白かったのが
S&P500 41.1%
先進国株式 35.2%
ダウ 32.3%
全世界 29.8%
というそれぞれの成長率の違いです。
おおよそ予想通りですが、先進国がダウよりも上というのがちょっと意外でした。
そして、全世界に分散してしまうと成長率は鈍るんだなというところも、自分でやることによって改めて実感。
下落相場に転じた場合、全世界は影響が少ない気がしますが、先進国株式も落ち込みがマイルドになりそうなので、トータルバランスは先進国が優秀かもしれないですね。
2022年の金融市場はどうなる?
2021年は米国投資の環境が恵まれすぎていました。
誰がやっても勝てるぐらいの。
2022年は投資家にとってきっと厳しい年になる。
大方の予想です。
S&P500は過去4年続けて二桁成長したことがありません。
米国をはじめ、世界中の中央銀行はテーパリングを本格化します。
さらに政策金利の引き上げも既定路線。
金融相場は終わりを告げ、業績相場へと移行していきますので、企業価値の真価が問われる2022年。
投資も同じく、真価が問われる年になるのか。