どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
2021年3月3日現在の取引結果と資産推移です。
2020年はコロナショックで世界中のマーケットが混乱し、その後の予想外のV字回復。
私は米国に資金の7~8割を投資しているのですが、米国も2020年の年末から2021年の年初で史上最高値を何度も更新しました。
そのおかげで前回アップした2021年1月の資産推移の記事時点よりも含み益が増えています。
2021年3月3日現在の資産状況
2021年3月3日現在の資産状況です。
これまで見てくれていた人からすると、「あれ?」となったかもしれません。
はい、ちょっと変えました。
いろいろ分散していたものを無理やり合体させ、突如ブログで報告することに(笑
一般口座やNISAでわかれていたり、証券会社が違っていたり、ドル建てのETFだったり。
正直なところ、自分も全体が把握できていなかったので、これを機にちゃんとしようと思ってやりました。
なので、今後はこのスタイルでいきます。
日本の個別は相変わらず冴えない状況ですので、放置継続。
楽天・全米株式インデックスファンドが全体の利益を押し上げている前回から変わらずです。
楽天・全米株式インデックスファンドのみで+6,939,114円。
1月12日時点で含み益が470万ぐらいだったのが、2カ月弱で690万に増えています。
そろそろ出口を考えないといけない時期に差し掛かっているかと。
含みの損益を含めた金融資産の概算は5,700万ほどだと思います。
ほかにもドルだったり、iDeCOで積み立てをしているので金融資産の総額はもうちょっとありますね。
フリーランスエンジニアがiDeCo(イデコ)をはじめた5つの理由とデメリット
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テクノロジー系のETFを購入
今回一番大きなトピックスとしては、テクノロジー系のETFを三つ購入しました。
・三菱UFJ国際-eMAXIS Neo フィンテック
・三菱UFJ国際-eMAXIS Neo ウェアラブル
・三菱UFJ国際- サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)
上の二つはeMAXIS Neoシリーズという先進テクノロジーをテーマとしたインデックスファンドです。
このNeoシリーズにはいろいろあるんですよね。
・自動運転
・ウェアラブル
・フィンテック
・ナノテクノロジー
・バーチャルリアリティ
・ドローン
・宇宙開発
・ロボット
・遺伝子工学
本当は自動運転とドローンが欲しかったのですが、高騰率が半端なく、期待先行感が半端ないのでパスしました。
「フィンテック」と「ウェアラブル」の二つに関してはまだそこまで注目されておらず、今後の成長が期待できそうなので少額からはじめてみようかと。
特にウェアラブルはコロナもそうですが、医療や軍事、製造現場などあらゆる分野で伸びていきそうです。
「三菱UFJ国際- サイバーセキュリティ株式オープン」はNeoシリーズとは違うETFなんですが、ずっと注目していた商品。
買うのが遅すぎてちょっと後悔していますが、これからもまだまだ成長していくでしょう。
実は楽天・全米株式インデックスファンドを買うことによって、これらの企業にも投資していることになるんですが、資産配分がまったく違います。
これらのテーマは成長分野ですので、機会損失を防ぐ意味合いでのリバランスです。
もちろん、ハイリスクでもあるので注意が必要。
あと、運用手数料が高いところも気をつけなければならない点ですが、それを含んでも成長期待ですね。
実体経済と株価が乖離しているという考えに潜む勘違い
最近、マーケットに関するニュースを見ていると気になるフレーズがよく出てきます。
「実体経済と株価が乖離している」
「不況なのに株価が上がっている」
YahooニュースやTwitterで目にするのですが、これ、完全に的外れですね。
株価は将来への人気投票であり、企業業績への期待です。
で、ここで語られている実体経済とはなんなのか。
大方の人にとって、実体経済とは自分自身の肌感覚の景気。
とか
ってのが、彼らの実体経済なわけです。
それはもう、その人の感想(笑
実体経済っていう言葉がわかりにくいのですが、あえてこの言葉を使うにしても、企業の実体経済と株価で評価しないとだめですよね。
利益が減っている企業の株価が上がっているのであれば、乖離しているのかもしれません。
でも、今株価が上がっている企業はコロナのダメージをそんなに受けていないどころか、恩恵を受けているところも少なくないです。
なので、飲食、鉄道、観光、航空は軒並み厳しい状況ですよ。
私が持っているすかいらーく も株価は低迷していますし。
世界的な金融緩和と日経平均マジック
「株価は企業業績に連動するものだ」と上で書きましたが、もちろんそんな単純なものでもないわけで。
知っている人も多いと思いますが、今の上昇は世界中にある中央銀行の金融緩和によって引き起こされています。
コロナ禍において世界中でドルや円やユーロといったお金が刷りまくられて、それらは金融市場へと向かいました。
本来であれば、企業の設備投資や個人の懐に入るのが望ましい形。
しかし、リアルな経済活動がいろいろと制限されている中で、手っ取り早くリターンを得られるのが株式というわけです。
この政策はおそらく2023年ぐらいまで継続されそうですので、来年ぐらいまではマーケット全体が上昇傾向と予想されています。
もちろん米中対立、コロナの変異種、長期金利といった不安要素が相場を作るので、どこかのタイミングで調整はするはず。
自分としてはその調整前にある程度の利益を確定し、調整時には再び仕込みたいと考えています。
あと、日経平均については完全に数字操作が行われている感がありますよね。
構成銘柄のファーストリテーリングだけで日経平均を100円押し上げたりできますので。
こういう無理なことをしていたら、どこかで粛清されそう(笑
なので、今のところ日本のETFは買う気にならない・・・。
前回の資産推移です。
株式投資の取引結果と資産推移(2021年1月12日)
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