どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
以前から気になっていたCクラス(W204)のタイヤをついに交換しました。
もともと履いていたタイヤはミシュランのPilot Sport 3。
このタイヤも悪くはないんですが、どちらかというとグリップ重視のスポーツタイヤ。
自分はそんなに攻めた走りはしないので、もう少し乗り心地重視のタイヤにしたい。
そういう方向性でいくつか気になるタイヤをピックアップし、最終的にPIRELLI(ピレリ)の チンチュラートP7 を購入しました。
まだ交換して200キロ程度しか走っていませんが、かなり乗り心地に変化がありましたね。
一言で表現すると、すごくマイルドになった。
タイヤ次第で車ってこんなに変わるんだな!と、再認識させられました。
タイヤ購入からタイヤ交換、インプレッションまで実体験をこの記事に込めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
候補のタイヤからPIRELLI ピレリ チンチュラートP7を選択
新しいタイヤとしていくつか候補がありました。
レグノ、PILOT SPORT4、チンチュラートP7。
値段もタイヤの性格も全然違うのですが、まずはフラットに比較してみようと思って全部調べました。
まずPILOT SPORT4が候補から外されました。
自分が乗っているW204の次のモデルW205で履いている人が多いみたいで、みんな絶賛しているタイヤ。
おそらくこのタイヤにしたら、それはそれで満足度高いと思います。
でも今履いているのもミシュランなので、ちょっと違うメーカーのタイヤも履いてみたい。
そう考え、ミシュランは今回対象外に。
レグノは以前トヨタのセダンに乗っていたときに履いていたので、その性能は知っているつもり。
これも履いたら不満はまずないと思いますが、いかんせん高い。
自分はCクラスをいかに低コストでいい感じで乗り回すかに重きを得ています。
なので金にモノをいわせるレグノ(笑)は除外。
お金に困っているわけではありません。
タイヤを買う金はある(笑
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しかし、「金ならあるからこの店で一番高いものもってこい」的な考え方が大嫌い。
高いものは素晴らしくて当たり前。
そうではなくて、最高の買い物がしたい。
もちろんある程度の品質を求めようとすると、それなりの対価は必要です。
だけど、一番高いものが自分にとって一番良いとは限らないでしょ。
今回は自分のCクラスにとって総合的に最適なタイヤを求めました。
あと、ベンツは欧州のタイヤが合うのではという勝手な思い込みも手伝って。
そこで白羽の矢が立ったのが、ピレリのチンチュラートP7。
メルセデス・ベンツ承認のタイヤ
チンチュラートP7はミドルサイズセダン向けのコンフォートタイヤです。
タイヤの性格としては乗り心地と製品寿命に重点が置かれています。
逆にスポーツ性能は普通。
今回、チンチュラートP7を購入しようと思った最大の理由がメルセデス・ベンツ承認のモデルがあるためです。
メーカーの承認を受けたタイヤは自動車を開発する工程で、その車体に合わせたタイヤ作りをしており、車のパフォーマンスを最大限に引き出せる製品となっています。
簡単にいうと、新車のときに装着されていたりするやつです。
メーカーとしてもある程度承認タイヤに合わせたセッティングにしている部分もあるとのこと。
もちろん、他のメーカーでもあるのですが、チンチュラートP7は比較的安価で、スペックも高いというのが購入の決め手でした。
PIRELLI ピレリ チンチュラートP7 MO ベンツ承認 225/45R17 91Wを購入
買うタイヤが決まったところでどこで買うのかも問題です。
オートバックスなどで買うのが手っ取り早いですが、けっこう高くつきます。
ここはテクノロジーの力を駆使して最低価格を狙っていきました。
候補としてはAmazonとYahooショッピングが最後の2択として残りました。
価格.comの最安値の店は安そうで実は送料がけっこう高かったりしますのでご注意を。
最終的にYahooショッピングの評判の良さそうな店で購入しました。
タイヤ4本で5万円ほど。
それにキャンペーン的なものを適用させて、paypay残高払いで5000ポイントがつきました。
さらに、イオンのポイントも3000ポイントほどつき、実質4万ちょっと。
オートバックスだと4本で8万ちょっとしますので半額で買えました。
PIRELLI ピレリ チンチュラートP7 MO ベンツ承認 225/45R17 91Wをタイヤ交換
問題のタイヤ交換は自宅近くのタイヤ交換専門のお店にやってもらいました。
外車も毎日のように交換されている店で、Pilot Sport 3もここで交換してもらって丁寧な仕事ぶりでしたので安心。
交換前のPilot Sport 3です。
横からだとそんなに劣化していないように見えます。
上から見ると、痛みがありますね。
ただ、溝もまだあってあと2~3年は乗れそうな感じもしますが、2014年製なのでそろそろ製品としては寿命かと。
お店に行ったらチンチュラートP7が積まれていました。
ネットで注文し、発送先をお店するとあとは来店するだけ。
普通にネットで買い物したことある人なら全然できますよ。
簡単すぎて拍子抜けすると思います。
交換は1時間ほどで完了しました。
なかなか渋いトレッドパターンです。
ネットで激安でしたので製造年月が唯一の心配だったのですが、20年12月だったので新しくてラッキー(笑
PIRELLI ピレリ チンチュラートP7 MOの乗り心地
まだ数十キロしか走っていません。
が、全体的にマイルドになりました!
まず交換して数十メートル走っただけで、「お、柔らかくなった」というのがすぐにわかりました。
それに静かさも。
以前はエンジン音はほとんど気にならなかったのですが、やたら聞こえてくる(笑
直進安定性も増したような気がします。
比較対象が5年乗ったスポーツタイヤのPilot Sport 3なのでアンフェアな部分もありますが、率直な感想です。
さらに200キロほど走りました。
かなりタイヤが馴染んできたようです。
このタイヤ、すごく良いです!
まるでサスペンションを交換したかのようなマイルドな乗り心地になりました。
高速道路でも直進安定性が増し、静粛性も向上。
これまで数え切れないぐらい走った高速道路がまるで違う道かのような感覚に。
タイヤを変えただけですが、まるでCクラスが新車の状態に戻ったかのようなしっとりとした乗り心地になりましたね。
改めてCクラスの基本設計の素晴らしさを実感。
チンチュラートP7 MOに対する今現在での総合評価はほぼ100点に近いです。
価格とパフォーマンスを考えたら、これ以上は望めないんじゃないでしょうか。
さすがメルセデス・ベンツ承認タイヤ。