フリーランス

フリーランスのITエンジニアが不安定だと思っている人に読んでほしい話

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

フリーランスのITエンジニアというと不安定というイメージが強いんじゃないでしょうか。

私はフリーランスとして10年ほどIT業界で働いていますが、確かに10年前はそうでした。

仕事の受け方自体が人づてというか、知り合いの紹介というか、そういう再現性の低いものがほとんどでした。

しかし、この10年間でフリーランスのITエンジニアを取り巻く環境は激変しました。

具体的に何が変わったかというと、仕事を安定して継続してやれるようになったんです。

フリーランスにとってもっとも重要なことは継続して仕事が続けられるかにつきます。

一時期は順調に仕事をやっていても、それを何年も継続するのが難しい世界ですので。

でも、それが継続できるようになってきたんです。

それはなぜか。

「フリーランスって不安定じゃないの?」

と思っている人はぜひ読んでみてください。

フリーランスと会社員の違いとは

フリーランスと会社員って何が違うの?

みたいな記事、フリーランスに興味のある人なら一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。

そういう定番とはまたちょっと違った、完全に私の視点による両者の違いについて挙げてみようかと思います。

フリーランス

・仕事をある程度自由に選べる
・会社員より収入がいい
・不安定
・福利厚生がない
・スキルアップの自由度が高い

会社員

・仕事が選べない
・フリーランスよりも収入が低い
・安定
・福利厚生が充実
・スキルアップの自由度が低い

こんなところでしょうか。

異論あるかもしれませんが、フリーランスと会社員両方経験した私個人の経験によるものですので、人によって違うところもあるかと。

フリーランスの中に不安定という項目がありますが、あえて入れました。

以前は確かにそうでしたが、安定性という意味においてはかなり両者の差は縮まってきているかと。

エージェントによってフリーランスは会社員のように安定

で、本題です。

フリーランスの安定性に劇的な変化をもたらしているのは「エージェント」の存在があります。

エージェントとはフリーランスとクライアントを繋げてくれる企業であったりサービスです。

クライアントから仕事をとってきて、それをフリーランスに紹介する。

契約に至った場合は、紹介料として手数料を売上の中から取ります。

確かにこれまでもフリーランスとクライアントを繋げる企業はありました。

ただ、エージェントとこれらの企業の違う点はネットを使うかどうかと、案件の透明性です。

これまで仕事を紹介する企業は、得意先からの仕事をフリーランスに紹介したり、横の繋がりで回ってきた仕事も取り扱ったりしていました。

横の繋がりについては、完全に多重請負の温床になっているわけですが(笑

そういうアナログなやり方と比べて、エージェントは基本的にネットにてビジネスを展開しています。

案件情報はネットでオープンにされ、フリーランスを集めるのもネットが窓口です。

これによって、案件の透明性が飛躍的に向上しました。

これまではフリーランスのITエンジニアが案件同士を比較して条件の良い方を選ぶなんてこともやりにくかったのですが、エージェントであれば自由にできます。

エージェントの冗長化が可能

上で書いたとおり、エージェントは案件情報など透明性の高いものをフリーランスにもたらしてくれます。

これだけでも以前よりはフリーランスのITエンジニアにとってメリットは小さくないですが、本質は別のところにあります。

それはエージェントの場合、仕事の受け先が冗長化できる点にあります。

古いやり方の企業から仕事をもらう場合は継続して仕事をすることが前提になり、基本的には自分の体が空いていて、案件を紹介をしてもらったら受けるみたいなところがありました。

もちろん断ることもできますが、そうなるとその企業から仕事の話が来なくなることも少なくありませんでした。

実に感情的で日本らしく虫唾が走る文化ですが(笑

エージェントはそんなことはありません。

フリーランスのITエンジニアが公開されてる案件を選び、面談し、クライアントのOKが出れば仕事をするスタイルですので。

面談をして断るのも自由で、その場合もそれ以降エージェントの公開している案件に応募は自由です。

ですので、複数のエージェントとコンタクトを取ることも自由ですし、実際私は3つのエージェントと繋がっています。

現在、エージェントはいくつもあってITエンジニア不足ということもあり、選ばなければ仕事が見つからないなんてことはまずありません。

中間搾取ではないのか?

うまいこと言っても、中間搾取に変わりないんじゃないの?

そう思う人もいるでしょう。

別にそれを否定するつもりはありません。

でもそれって度合いによると思うんですけどね。

これが半分や4割持っていかれるならしんどいですけど、2割以下なら納得できるじゃないですかね。

自分で仕事を取るのはかなり大変ですし、手間もかかります。

それにクライアントとの間に入ってくれ、面倒事も引き受けてくれますし。

エンジニアは仕事に打ち込むことができ、逆にいうとそこまでしてくれたら、そのぐらいは払うべきかと。

これは人によって判断の分かれるところですが、少なくともブラック企業に搾取される会社員よりもよほどましでしょう。

まとめ

フリーランスのITエンジニアが不安定なんて昔の話です。

今のフリーランスは普通に仕事ができる人であれば、仕事が途切れることはまずありません。

現在、会社員として働いていてフリーランスに少しでも興味があるのであれば、まずは話だけでも聞いてみることをおすすめします。

思っているだけでは何も物事は進みませんので。

私も利用しているエージェントでおすすめなのはギークスジョブと、ITプロパートナーズ 、それにレバテックフリーランスです。

気になったら、コンタクトを取ってみてください。

ちょっとした行動から状況が良い方向に動き出すかもしれませんよ。

私がそうであったように。

今ではフリーランスになって本当によかったと思っています。

おそらく会社員のままだったらITエンジニアは続けてなかったんじゃないですかね。

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