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ITエンジニアはサラリーマンよりもフリーランスが勝ち組になる5つの理由

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

ITエンジニアにとってサラリーマンとフリーランスどちらがいいのか。

これは答えのない永遠のテーマですよね。

多くのITエンジニアにとって、今後はフリーランスが有利になっていくんじゃないか。

私はそう予想しています。

IT業界に10年以上、サラリーマンとフリーランスを両方経験した者としてなぜそう思うのかを述べていきます。

サラリーマンとフリーランスの比較

まずはサラリーマンとフリーランスの比較をしてみましょう。

こういうテーマってよくあるので簡単な紹介に留めておきます。

サラリーマンのメリットって「雇用や収入が安定している」ですね。

デメリットはとにかく「自由度が低い」だと思います。

就業場所、就業時間、担当するプロジェクトなどありとあらゆる要素が会社、組織の都合にて決まります。

フリーランスのメリットは逆に「自由度が高い」ですね。

そもそもどんな働き方をするか自体から選べますので。

それと多くの場合は収入がサラリーマンに比べて高くなります。

デメリットは「仕事や収入が不安定」これに尽きるかと。

フリーランスが世の中に浸透

昔はフリーランスって変わり者がなるものだったんですよ。

私がフリーランスをはじめたときも世間の目が変わりはじめたぐらいでした。

フリーランスエンジニアの先輩には15年ぐらい前からやってる人もいて、苦労してたみたいです。

何を苦労していたか。

おそらく世の中のイメージ通りですが、仕事を安定して取ることですね。

案件を探すのが人づてだったりしたので、なかなか万人にはむかなかった。

それに比べると5年ぐらい前からでしょうか、エージェントがどんどん増えてきて、需要が見える化されてきたんです。

エンジニアリングの仕事はそもそも増加傾向なので、エンジニアと企業を繋げてくれる存在が出てくれば、当然そうなります。

現在では企業とフリーランスを繋ぐ市場が完全に出来上がりました。

この傾向は今後も続くでしょうし、むしろ拡大していくと考えたほうがいいでしょう。

ビジネスのスピードが速くなっている

世の中のビジネスのスピードが年々上がってきています。

サービスもそうですし、製品もです。

ITエンジニアが関わることが多いソフトウェア、システム、ネットサービス、モバイルアプリといった分野はまさにスピードが命。

以前は上流工程からリリースまで何年もかかるなんていうこともありましたが、そんなことをしていたら世の中の動きから取り残されるようになりました。

大規模開発や官公庁・自治体はいまだにのんびりしているでしょう。

ですがそれらは少数派で、大多数は企画からリリース、ローンチまでどれぐらいスピーディーでやるかにかかってきています。

私がやっているモバイルアプリやネットサービスは数ヶ月でユーザーの元に届け、そこからは週単位でアップデートを繰り返しています。

事業会社でエンジニアリングをやっている人であれば、同じようなものだと思います。

そして、このような状況だと必要な開発リソースは刻一刻と変化していくのです。

何年も同じような開発体制ではなく、数ヶ月単位で増えたり減ったりします。

というよりも、徐々に開発チームは大きくなっていくのが普通です。

開発チームがスケールしていくのですが、正社員を採用するのはかなり大変。

それと比較すると、企業側から見てもフリーランスを開発リソースに加えるのは容易というわけです。

もちろん、事業がうまくいかなければ真っ先に切られるのもフリーランス なのですが。

フリーランスが死ぬのが先か会社が死ぬのが先か

人間に寿命があるように会社にも寿命があります。

倒産企業の「平均寿命」 2018年は23.9年とあるように、会社の平均寿命は24年ほど。

さらに上のリンクにあるのですが、情報通信業は17.5年です。

17年ってかなりの年月にはなりますが、22歳で入社したら39歳なので、まだまだ働き盛り。

大企業だとそんなに簡単には倒産しないと思います。

しかし、中小企業になると17年はけっこう現実的な数字になりそうですし、7割のサラリーマンは中小企業に勤めています。

フリーランスだと、それなりのスキルを身につけてさえいればいくらでも案件はあります。

目先の安定感で見れば、サラリーマンのほうが圧倒的に良いように思えます。

しかし、20年といった長期視点で見たとき、どちらが安定して働き続けられるか。

サラリーマンで属人的なポジションだった場合、その企業が倒産するとそこで詰みます。

ITエンジニアの実質的な寿命

ITエンジニアは何歳までエンジニアでいられるのか。

昔は35歳定年説みたいなのがありましたが、完全にデマでした。

ですが、65歳で定年ってよほど優秀なエンジニアでないと厳しいでしょう。

IT業界に10年以上いるけど、定年退職した人を一人しか知らないです。

しかもその人の肩書きが「調査役」とかよくわからんもので、いつも何をしているのか謎だった(笑

これは完全に私の肌感覚ですが、フリーランスとかサラリーマンとか関係なく、ITエンジニアの実質的な寿命は50歳ぐらいと感じています。

これは人によるところも大きいとは思いますが、だいたいそれぐらいになるとキツくなるんじゃないかなと。

で、定年退職までエンジニアができないとなるとどうなるか。

営業に回されるか、役職につくか。

もしくはポストがなくて自分からやめるか。

なにか強みがあれば別ですが、大多数のエンジニアは50歳ぐらいから岐路に立たされると思います。

もちろんフリーランスであっても50歳以上になるとサラリーマンと同じです。

ですが、フリーランスがサラリーマンと違うのは収入が相対的に高いこと。

この強みを活かせば選択肢が生まれます。

アーリーリタイアするのもよし、まったく違う仕事をするのもよし。

私はセミリタイアを目指しています。

というか、半分そんな状態であります。

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不確実性が高まっていく世界

2021年2月、この記事を書いている現在、新型コロナウイルスが猛威を奮っています。

1年前には想像もできなかったことです。

コロナもそうですし、少子化問題、米中の対立、イギリスのEU離脱といった様々な要因により世界は不確実性が高まっています。

一部ではコロナで「フリーランス終わった!」みたいに面白がっていますが、自分はむしろ逆なんじゃないかと。

短期的に見れば、確かにフリーランスの仕事は一時的に減るかもしれませんがいずれ戻ってきます。

ITバブルのときもリーマンショックのときもそうでした。

コロナでもそろそろ1年なのですが、なくなった案件が復活しています。

フリーランスは世の中の無数のクライアントと仕事ができるんです。

なので一時的に仕事がなくなったとしても、準備をしておけば復活できる。

しかし、サラリーマンは勤め先の企業が傾き、倒産するとそこで終わります。

市場価値のあるスキルを有しているのであれば転職ができますが、ダメージは小さくないでしょう。

フリーランスはそもそもが不確実な世界に生きているので、そこでサバイバル術を身に付けられます。

なので深実性が高まっていく世界でこそ、フリーランスという働き方が生きくるんです。

まとめ:ITエンジニアはスキル

ITエンジニアの価値ってスキル。

当たり前のことを書いてしまいました。

ですが、その当たり前が「サラリーマンとフリーランスどっち論の答え」だと思います。

スキルがあると、どんな現場、プロジェクト、案件、チームでもやっていけます。

そう、まさにフリーランスとITエンジニアはめちゃめちゃ相性が良い。

逆に汎用的なスキルを持っていながら、働く場所、時間、ルールなどといったどうでもよいことを強いてくる会社に縛られるのはもったいですね。

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