先日、当ブログが503エラーで閲覧できない状態に。
「503?はじめて見るエラーだな・・・」
調べてみると、このコードは以下が原因で一時的にサイトにアクセスできないときに出るようです。
・サイトに瞬間的なアクセスが発生。
・データ転送量が制限値に達した。
・大量のデータが瞬間的に転送されている。
・PHPやCGIが暴走している。
・サーバーがメンテナンス中などで機能していない。
WordPressの管理画面が表示されない
このブログはWordPressで作られているため、まずWordPressの管理画面へ。
・・・のはずが、管理画面へアクセスしても503エラーが発生しました。
このブログはさくらのレンタルサーバーを利用しているので、今度はそっちの管理画面へ飛んでみることに。
管理画面へは問題なくアクセスできました。
リソース情報で503エラーの発生状況を確認してみると、めっちゃ発生してるし!
運営サイトが全滅
私はこのブログ以外もいくつかのサイトを運営しているため、それらにアクセスしてみることに。
すると、同じく503エラー・・・。
ここで以前運営していたサイトがクラッキングの被害にあったことを思い出す。
クラッキングされて、PHPが改変されていたら「PHPやCGIが暴走している」という原因に繋がるかも。
と同時に原因の一つ「サイトに瞬間的なアクセスが発生」が気になる。
というのも、数日前にウクライナから大量のアクセスがあったのですが、どうみても攻撃されてる感じでした。
データ転送量が増えていた
色々心当たりが出てきてブルーになりながらも、リソース情報を弄っていると明らかに不審な点が・・・。
はい、503エラーの発生回数とデータ転送量が見事にリンクしています。
んー見事にデータ転送量が原因と判明。
データ転送量が数日前から上がってきていますが、9/6に爆発的に伸びていました。
動画が原因と判明
9/6にいったい何が・・・。
ん!!
そこで9/6にある記事を投稿したことを思い出しました。
この記事は格安アクションカメラの実機レビューなのですが、この中で動画を載せていました。
動画のファイルサイズを確認すると100M程度。
レンタルサーバーの1日あたりのデータ転送量の上限は80GBであり、9/6の転送量は17GBでした。
確かにデータ転送量は増えてはいますが、上限には全然達していません。
おそらく503エラーの原因として、冒頭で挙げた「大量のデータが瞬間的に転送されている」なんでしょうね。
実ははじめはYouTubeに動画を投稿して、そのリンクを記事内に貼っていました。
しかし、動画が圧縮されて画質が下がってしまうので、ブログに直接動画を埋め込んだんです。
仕方がないので、YouTubeへのリンクに戻して、しばらくすると503エラーは出なくなりました。
めでたしめでたしですが、やはり動画はできるだけ高解像度で見てもらいたいので、この件はちょっと要調査です。