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ZenFone Max (M2)の使い勝手をiPhoneユーザーがガチ検証

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

近年、iPhoneとAndroidの差はなくなりつつあります。

コモディティ化してきているというか。

どちらが優れているかは人によって意見が分かれるところですが、製品としての価値はiPhoneが上。

iPhoneの価格がそれを証明しています。

でも、実際の使用感はどうなのか。

道具としての価値において、iPhoneとAndroidにどれほどの差があるのか。

ユーザーにとってはこっちのほうが重要でしょう。

私はこれまで10年以上、iPhoneを使用しているいわゆるヘビーユーザーです。

しかし、iPhoneに依存したくないと考えています。

世の中で製品が選べないほど、つまらないことはないので(笑

そこで、いろんなAndroidスマホを買っては試しているわけですが、今回はZenFone Max (M2)です。

この端末、私の好きなASUS(エイスース)製のミドルレンジ機です。

どれほどメイン、もしくはサブとして使えるのか、ガチ検証してみました。

ZenFone Max (M2)はどんな端末?

ZenFone Max (M2)のスペックです。

ZenFone Max (M2)のスペック
CPUQualcomm® Snapdragon™ 632 (オクタコアCPU)
メモリ4GB
記憶容量32GB
OSAndroid™ 8.1 (ピュアAndroid)
画面サイズ6.3インチ
画面解像度1,520×720ドット (HD+)
背面カメラ1300+200万画素
前面カメラ800万画素
幅x高さx厚み76.2x158.4x7.7 mm
重量160g
バッテリー容量4000mAh

スペック的には良く言うと、最低限の機能は担保されている感じ。

悪く言うと、凡庸そのもの(笑

解像度とカメラの数値がちょっと気になりますね。

スペック面で一番の売りはバッテリー容量でしょうか。

ZenFone Max (M2)の外観

それではZenFone Max (M2)の外観を見ていきます。

正面。

ZenFone Max (M2)本体

色はブラックです。

取り立てて何の変哲もないデザインですね。

ディスプレイを点灯させた状態。

ZenFone Max (M2)本体

ほとんどカスタマイズしていないとちょっと寂しい感じします。

よく言うとスッキリしたデザインで、ごちゃごちゃしてないですね。

背面。

ZenFone Max (M2)本体

この端末の特徴として、背面がマット仕様となっているところがあげられます

最近のスマホはどれもこれもピカピカな感じになっていますが、そういうのが苦手な人にとってはいいと思います。

自分的にはこういう仕上がり嫌いじゃないですね。

中途半端な、なんちゃって高級仕上げにするぐらいなら、こういう渋い質感ありかなと。

上部にはお決まりのデュアルカメラと指紋認証。

ZenFone Max (M2)本体

上の写真よりもこっちのほうが、マット仕様がよりわかりやすいかも。

端末の下に電源端子とSDカードスロットルがあります。

ZenFone Max (M2)本体

SDカードスロットルがこんなところについている端末はじめて見ました。

ちょっと残念なのは、電源端子がTypeCじゃなくて、今は旧規格となりつつあるMicroUSBなところ。

そろそろ全部TypeCに統一してほしい・・・。

手に持つとこのようになります。

ZenFone Max (M2)本体

私の手の大きさは成人男性の一般的なサイズです。

ここまでざっと外観について紹介してきましたが、イチユーザーとして感想を述べたいと思います。

全体的な印象としてはそんなに悪くないけど、所有欲を満たされたりはしない。

というのが率直なところ。

あと、ぱっと見の印象は少し分厚いんですが、いざ手にすると薄く感じるんですよね。

ディスプレイが6.3インチという大型スマホとしては、薄さにおいてはなかなか頑張っています。

高級感なんかとは無縁ではあるけど、そこまで安っぽくはなくて、基本を抑えたパソコンのようなスマホですね。

ZenFone Max (M2)の使用感

実際にZenFone Max (M2)を使ってみてどうなのか。

メーカーに忖度など1ミリもせず思ったままを書いてきます(笑

まず使用用途をざっとあげておきます。

・ブラウジング
・SNS(Twitter)
・ちょっとした電話
・YouTube
・写真撮影
・ビジネス用途

通信環境はWIfiかOCNの格安Simです。

ブラウジング

まずブラウジングに関しては、本当にサクサク動きますね。

タップすると、ページが瞬時で表示され、画像などの表示も待たされている感じはしないです。

ただね、やっぱりスクロールとかしちゃうと、粗が出てきます。

あと、これは全体的に言えることですが、解像度の低さが常につきまとう(笑

贅沢な話ですが、高解像度の画面ばかり見ていて、ZenFone Max (M2)の画面を見たりすると、なんか一昔前だな~となってしまいますね。

むしろちょっと前のP20Liteのほうが綺麗?

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SNS(Twitter)

SNS(Twitter)に関してはいたって快適な使用感を与えてくれます。

ガンガンスクロールしてもそれほどストレスは感じない。

つぶやくさいにも操作は警戒。

ストレスは感じないです。

なぜかブラウザとちょっと印象が違うんですが、アプリだと最適化されているからかな?

ちょっとした電話

OCNの格安simをはじめて契約したので、いろいろテスト的な意味も含めて電話を使ってみました。

その中で通話品質ってどうなんだろうというところもチェック。

で、結果としては、通話の品質自体はドコモの回線っていうのもあってか、非常に優秀。

電波の悪いところで意地悪な使い方もしてみましたが、まったく問題なし。

自分のメインのauよりも快適なぐらい(笑

ただ、ZenFone Max (M2)に関しては通話はきつい・・・。

端末自体が大きいので、10分以上掴みっぱなしは重いし手が疲れます。

これはZenFone Max (M2)だけの問題ではないですが、普段iPhone8での通話になれている人間からすると、苦行ですな。

YouTube

解像度が低い、とさんざん文句を言ってきたわけですが、なぜか動画視聴ではそれほど気になりません。

まあ、うっとりするような綺麗さは望むべくもないですが、普通に綺麗。

普通になめらかに動きます。

それより音質がおもちゃなので、音楽などは聴く気になれず・・・。

ビジネス用途

仕事で使ってみましたが、なかなか良いです。

Slackでメッセージのやりとりをしたり、PDFを開いたり、Skypeでテレビ会議したり。

サクサク動いてくれますし、画面も大きいので、メイン機のiPhone8よりも快適ですね。

まとめ:細かいことを気にせず使い倒したいデバイス

ZenFone Max (M2)は色気はないが働き者。

そんな感じですね。

CPUもメモリも、解像度もカメラも普通。

でも、そんな数値上のことはさておき、使うとちゃんとサクサク動きます。

多くを望まないのであれば、充分な機能、スペックを備えているスマホですね。

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