どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
台北にある台湾最大の服飾問屋街である五分埔服飾広場。
ほぼ毎年台北を訪れている私ですが、五分埔服飾広場にはほぼ毎回寄ります。
もうかれこれ10回以上は行っているかと。
五分埔服飾広場には洋服から帽子、雑貨などありとあらゆるものが売られています。
そしてなんといっても安い!
場合によっては五分埔服飾広場で仕入れて日本の小洒落たショップで売れるんじゃないかというぐらいの値段で売られています。
ぜひ台北に訪れた際には立ち寄ってみてください。
五分埔服飾広場の場所と行き方
五分埔服飾広場は台北の中心街からは少し離れたところにあります。
日本人観光客定番の行動範囲からは少し外れたところにある五分埔服飾広場ですが、交通手段は意外と多いです。
MRTであれば、松山駅、後山埤駅から徒歩3~5分といったところです。
台鉄だと松山駅から2~3分と駅から近いですね。
と、電車でもこれるんですが、私のおすすめはバスです。
日本人観光客が大好きな中山エリアから306のバスで楽々これますので。
たとえばこんなルート。
中山の新光三越の近くにある「捷運中山站(志仁高中)」というバス停で乗って、「松山車站(八德)」というバス停で降ります。
松山車站(八德)から五分埔服飾広場までは歩いて3~5分といったところです。
バスをおすすめする理由は次のとおり。
・バス停は駅に比べて歩かなくてよい
・306は5分〜10分間隔で運行している
・ルート上であればどこで乗ってもよい
・バス専用道路がある
・悠遊カードがあれば支払いも楽々
・タクシーに比べて安全?
一つ断っておきますが、私はバス会社の回し者でもなんでもありません(笑
単純にバスがMRTよりも便利だから使い倒しているだけです。
バスは外国人観光客にとってハードルが高い乗り物のように思えるかもしれませんが、最低限のルールさえ知ってしまえば、乗るのは簡単です。
・バス停は駅に比べて歩かなくてよい
MRTや台鉄って意外と電車に乗るまで歩かされるんですよね。
特に都会であればあるほど。
それに比べるとバス停は楽です。
道にありますから(笑
・306は5分〜10分間隔で運行している
バスのイメージって「なかなかこない」じゃないでしょうか。
306というバスは5分〜10分間隔で走っていますので、ちょっと待ったらすぐきます。
・ルート上であればどこで乗ってもよい
バス停は電車の駅と違って、数が多いです。
上のルートを見てもらえればわかりますが、横一線なので、わかりやすくてどこからでも乗れます。
・バス専用道路がある
台北市内での車移動は渋滞が気になるところ。
しかし、上のルートはほぼバス専用レーンを走ります。
ですので、渋滞の影響を受けにくいです。
・悠遊カードがあれば支払いも楽々
台北を旅行するのであれば、悠遊カードはもはや必須です。
バスの支払いに関しても小銭いらずで、機械にかざすだけですので非常に便利。
・タクシーに比べて安全?
最後は個人的な意見でしかないのですが、台湾のタクシーは飛ばすことが多いです。
バスも日本に比べれば飛ばすのですが、問題は事故を起こしたときです。
車体が小さいタクシーに比べて、大きなバスは比較的安全なんじゃないかと考えています。
それに速度に関してもバスは出にくいですので。
五分埔服飾広場の楽しみ方
前置きが長くなってしまいました。
五分埔服飾広場です。
碁盤の目のようになっている五分埔服飾広場。
はじめての場合はすべての道が同じに見えるでしょう(笑
いつの間にか同じところを歩かないように、どこから入ってどこに向かっているのかを常に意識しておいたほうがいいです。
できるだけ網羅したいなら、下のようにジグザグに進むとよいでしょう。
縦の通りも見たいのであれば、一旦横を見終わったあと、縦に動くほうがいいです。
縦横を一度に織り交ぜると、まず現在地がわからなくなります(笑
五分埔服飾広場の外側の通りは比較的道幅が広いので歩きやすいです。
人もそこまで多くありませんので、ぶらぶらするのにはうってつけ。
扱っている商品として多いのは女性モノです。
男性モノも割合としては少ないですがあります。
眺めているだけでも楽しいのですが、せっかく五分埔服飾広場にいくのであれば、ぜひ買い物をしましょう。
おすすめはTシャツなどの夏服です。
台湾は暑い国ですので、夏服の品揃えがすごいです。
そして、モノによっては激安で買えます!
下の写真に「100」というプライスボードがありますが、これは100元という意味。
2018年12月のレートでいうと、1元が約3.8円ですので380円ということになります。
Tシャツやハーフパンツは100~300元が当たり前。
500元は高級品になります。
五分埔服飾広場にいると500元のTシャツはすごく高く感じるんですが、日本円にすると1,900円ほど。
全然普通の値段です。
品質に関しても日本で売っているものと違いはないですね。
多くは中国製ですので。
日本よりも暑い台湾なので素材も涼しくてカジュアルなクール・ビズとなっています(笑
これは私が五分埔服飾広場でゲットしたTシャツです。
もちろん100元(笑
日本だと1,000円以上はしそうな品質です。
こっちはシャツで150元。
もし失敗したとしても数百〜千円程度なので、旅の思い出にぜひ買ってみてください。
女性用の服も種類が豊富で安いですので、きっといいものが見つかると思います。
何も買わないでぶらぶらするのと買う気で回るのとでは本気度が変わってきますので、ぜひお気に入りのアイテムをゲットするために訪れましょう。
また、突然ですが、これをおすすめします。
五分埔服飾広場名物のイカ団子。
すみません、名物というのは多分嘘です。
私が個人的に超絶気に入っている食べ物というだけです。
五分埔服飾広場にきたら必ず食べます。
こんなに美味しいイカ団子食べたことないです。
実はこのイカ団子を食べてから、台湾のいたるところでイカ団子を食べるようになったのですが、どこもイマイチ。
一人3,000円以上する少し高い店でも食べてみましたが、五分埔服飾広場のイカ団子のほうが美味しく感じました。
なぜか五分埔服飾広場のイカ団子が特別美味いのです。
おそらく売ってるおばちゃんの手作りっぽいのですが、イカの風味が最高。
下の地図の赤い丸らへんでおばちゃんの屋台が出ているはずです。
1本25元ぐらいだったと思います。
めちゃめちゃ安くて衝撃的な美味さですので、ここで宣伝しておきます。
それと五分埔服飾広場では店の人が犬を飼っていたりするので、動物好きの人は要チェックです。
下の犬はどんなに近づいても微動だにしませんでした。
最後に値引きについてですが、複数買うと値引きをしてくれる場合があります。
一つだとなかなか難しいかと。
私の場合だと、200元のものを3つ買うことによって500元にしてもらったりといったことはありました。
ただ、相手にも生活がありますので、無理強いはあまりしないほうがいいでしょう。
買い物の楽しみの一つとして、値引き交渉をしてみるぐらいがいいかと思います。
五分埔服飾広場の注意点
最後に五分埔服飾広場の注意点について。
・バイクが行き来する
バイク(原付)がそこかしこを走り回っています。
これは五分埔服飾広場に限ったことではありませんが、入れるところにはどこまでもやってきますので。
五分埔服飾広場は中心に向かうほど狭くなっていて、特に狭いところは二人がやっとすれ違えるぐらいの幅しかありません。
まさかと思うかもしれませんが、そんなところでも台湾の人は平気でバイク(原付)で侵入してきますので、注意が必要です。
・業者向けの店もある
五分埔服飾広場は問屋街ですので、一般人には売らない店もあります。
プライスボードが一切ない店などはその可能性が高いですね。
逆に一切プライスボードがない場合でも、聞いたら売ってくれたりもしますので、なかなか判断が難しいところですが。
・商品をしっかり確認しよう
安い商品は長期在庫であったり、ちょっとした問題があったりすることもあります。
たとえばシミがついていたり、色落ちしていたり、糸がほつれていたり。
買うときには商品全体をしっかり確認しましょう。
五分埔服飾広場の近くには饒河街観光夜市
五分埔服飾広場の近くには饒河街観光夜市という夜市があります。
饒河街観光夜市は台北で2番目の規模を誇る夜市ですので、こちらもぜひ行ってみましょう。
中山エリアから306のバスに乗って、五分埔服飾広場へ。
饒河街観光夜市に寄って、306のバスで中山エリアに戻るというのがおすすめのルートです。