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【評価・レビュー】ダイワのモバイルパック 615TLSは軽くてコンパクトで使えるロッドだった

安物のコンパクトロッド だと性能的にちょっと不安・・・。

価格はそこそこしても、ある程度使えるコンパクトロッド が欲しい。

そんな動機からいろいろコンパクトロッド を調べ、最後に行き着いたのがダイワ(DAIWA)のモバイルパック 615TLSです。

コンパクトロッド の中では丁度中間ぐらいに位置するモデルじゃないでしょうか。

使ってみた感想としては、「これぐらいのロッドが丁度いいな」です。

価格と性能のバランスが取れていますね。

あまりに安いと小物釣り程度にしか使用できませんし、リュックに入れて飛行機に乗ったりとハードな扱いをするので、あまり高価なロッドは壊れるのが怖いです。

こういった事情を考慮すると、性能的にも妥協が少なく価格も抑えられているダイワ(DAIWA)のモバイルパック 615TLSは私にとってはぴったりのコンパクトロッド でした。

コンパクトロッド に求める条件

私の用途としてはチニング です。

といってもチニング 脱初心者を目指しているレベルですので、そこまで本格的にやっているわけではないです。

ただ、どうせやるんだったらできるだけ釣果を求めたい。

そう思ってますので価格、機能性、コンパクトさ、軽量、耐朽性といったところをできるだけ妥協せずにコンパクトロッド を探しました。

価格

安ければ安いほど消費者としては嬉しいですが、ロッドは価格と品質がある程度比例してくる正直な製品です。

ですので、今回は1万円前後で探しました。

機能性

チヌはサイズの割にはかなりパワーのある魚ですので、それにも耐えうるロッドである必要があります。

これに関しては実際使ってみないとわかりませんが、ネットで調べた限りでは40センチオーバーのチヌを釣り上げている方がいたようなので、それぐらいまでカバーできれば充分かと。

コンパクトさ

私は夏になるとリュックひとつで宮古島や奄美大島にしばらく滞在するのが趣味みたいになっていますので、とにかくできるだけコンパクトなロッドが好みです。

チニング初心者が奄美大島でチヌを狙ってみた

具体的にはリュックに入るサイズで、仕舞が55cmぐらいまでが条件です。

この条件で価格を抑えて、そこそこ機能性を求めるというところが一番の難関かもしれません。

軽量

コンパクトさと関係していますが、できるだけ軽いロッドが欲しい・・・。

前回、奄美大島でチニング をした際にはシマノのホリデーパックを使ってみたのですが、やっぱり重い・・・。

そりゃ、エサ釣り用のロッドなので当たり前なんですが「まあなんとかなるだろう」と軽い気持ちでやってみたところ、そこそこ釣れたのはよかったのですが、数時間釣りをしただけで手首がだるいのなんの(笑

あと、頑張ってキャストしてもルアーがあんまり飛ばないので、やはりルアー用のロッドを買おうとなりました。

チニング は繰り返しキャストするので、できるだけ軽いほうがいい・・・のは当然でしょう。

耐朽性

1万円前後するロッドがすぐに壊れてしまうのは悲しいですので、数年は持って欲しいですね。

これに関しては実際に使ってみないとわからないですし、使い方や運にも左右されるでしょうけど、実績のあるメーカーのほうがリスクは低くなるかと。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSのスペック

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSのスペックについて、簡単に紹介しておきます。

  • 長さ:1.85m
  • 仕舞:46cm
  • ルアー重量:1-10g
  • 継数(本):5
  • 自重(g):86
  • 先径:1.4mm
  • 元径:9.4mm
  • 対応ライン(ナイロン):3-8lb
  • カーボン含有率:93%

バスやトラウト、アジングやメバリングといったライトソルトゲーム、船の小物釣りやボート釣りなど、1本で幅広く活躍する汎用性に優れたテレスコピック(振出)ロッド。

価格は抑えたいけれど、性能にも極力妥協したくない、しかもマルチに使えるコンパクトなロッドがほしいというアングラーの要求に応えるオールマイティルアーロッドです。

汎用性の高いロッドであり、どのような場面でもそこそこの使い勝手を実現してくれる万能コンパクトロッド といった感じですね。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの外観

それでは外観について、細かく紹介していきます。

Amazonで注文し、数日後に届きました。

ケースに入った状態です。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの1

もっともコンパクトな状態です。

ちょっと装飾がしつこい気もしますが、なかなか質感は良いかと。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの2

スペック上は仕舞が46cmということですが、素人採寸で測ったら少し超えていました。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの3

もう少しきっちり仕舞えば、46cmになるかと思います。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの4

ガイド周り。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの5

お馴染みのEVAグリップ。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの6

リールシート。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの7

最大まで伸ばした状態。

全長は1.85mですので、短めですね。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの8

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSの使用感

とにかくコンパクト&軽量なので、リュックに入れて何処へでも持ち運べるのが素晴らしいですね。

重量が86gですので、リュックに入れてもまったく気になりません。

ポテチと同じぐらいですので(笑

このロッドを選んだ理由の一つが対応しているルアーの重量(1-10g)なのですが、これが結果的には自分の釣り方にフィットしましたね。

チヌは小さめのルアーのほうがヒットしやすいですし、軽くルアーが投げられて腕への負担も少ないかと。

先日、奄美大島の釣行でさっそく615TLSを使ってみました。

下のような30cmオーバーを何匹か上げることができました。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSで釣り上げた魚

安物ロッドと違い、しっかりと魚の引きを受け止めてくれ、それでいてやりとり自体も楽しめる柔らかさです。

一番感じたのは、その軽さですね。

ずっと持っていてもそれほど苦になりません。

ですので、長時間ランガンしてもそれほど疲れなかったです。

まとめ

買ってよかったです。

気軽に持ち運べて、そこそこのサイズまでならチヌもまったく問題ないですし。

むしろ、こんなに安く簡単にチニング が楽しめていいの!?最高〜!

ってな感じですね。

ダイワ(DAIWA) ロッド モバイルパック 615TLSは初心者から中級者まで、万人におすすめできる万能ロッドだと思います。

エサ釣りのコンパクトロッド であれば、シマノのホリデーパックがおすすめです。

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