台湾 旅行

台湾の三峡老街の行き方と楽しみ方

どうも、台湾大好きなKerubitoです。

最近は台北市内もいろいろなところに行きまくっていますが、さらに足を伸ばしてみることに。

今回、行き先として選んだのは「三峡老街」です。

三峡老街とは

三峡老街は新北市と桃園市の境にあります。

台北の中心からはちょっと距離がありますが、それほど行くのに時間はかかりません。

三峡老街で一番有名なのは赤レンガの街並みでしょう。これは一見の価値ありです。

それに近くの商店が並ぶエリアも活気があり、ごちゃごちゃ感が好きな人には堪らないと思います。

台湾の良いところがぎゅっと詰まった街です。

三峡老街への行き方は二択

交通手段は大きく二択です。

・台鉄で行く。
・MRTで行く。

台北ナビなんかだと台鉄で行くルートを説明していましたが、私はMRTを選択。

理由は「早くて確実だから」。

というのも、台鉄ってあんまり便数がなくて、しかも遅いイメージがあるんですよね。

三峡行きは大丈夫かもしれませんが、基隆や猴硐にいったときはかなり待たされた記憶があるので・・・。

MRTは日本でいうと地下鉄みたいなものですので、確実です。

MRTを使った三峡老街への行き方

ここでは実際に私がMRTで行ったルートをご紹介します。

まずはMRTの板南線で永寧駅まで行きます。

板南線は台北駅や西門駅といった台北市内でも主要な駅のある路線です。

私の場合は宿泊していたシティ スイーツ ベイメンから最寄りの駅の北門から西門経由で、永寧まで行きました。

シティ スイーツ ベイメンについてはこちら。

台北の北門にあるシティ スイーツ ベイメン(城市商旅-台北北門館)に泊まってみた

西門から永寧までは所要時間でいうと20分程度でしょうか。

永寧駅からはバスかタクシーとなります。

セレブな人はタクシーでしょうが、私はバスで堅実に移動(笑

三峡老街行きのバス停は永寧駅からすぐ近くにあります。

4番出口を出たらすぐ右手、1番出口であれば左手です。

このバス停で916のバスに乗ります。

運行間隔でいうと10分〜15分といったところですので、待っていたらすぐ来るかと。

実は他にも三峡老街行きはあるみたいなのですが、916は高速道路を通りますので、所要時間が短いです。

おそらく三峡老街まで30分ほどだったと思います。

916以外だとかなり時間がかかるみたいですので、行き先が「三峡老街」と書いてあっても乗らないほうがいいです。

もちろんバスの旅を楽しむのであれば、それもありですが。

また、降りるバス停は「三峡老街」です。

帰りも降りた場所の反対側にバス停があります。

商店街のようなエリア

バスを降りると、早速ごちゃごちゃした街並みがお出迎え。

三峡老街の街並み

街の景観に、正面やや左に写ってるベンツのEクラスがまったく溶け込んでいないところが面白いですが・・・。

とにかく食堂や食料品、服などの個人商店がびっしり左右に並んでいます。

三峡老街の商店

めちゃめちゃ活気があって、人と原付で溢れていました。

バスで通ってきた限りでは、周辺は田舎町といった感じでしたので、周りの人たちがみんなここに集まってきているのではないでしょか。

三峡老街の市場

上の写真の右側ですが、場内市場のようなところがありましたので、ちょっと寄り道。

市場

中はそれほど広くはなく、人も外に比べると少なかったです。

外に出て、また周辺を見て歩きました。

特に何か買うというわけでもないんですが、このあたりで1時間近くウロウロしていました(笑

三峡老街

思いのほか、商店で賑わうエリアで時間を使ってしまいましたが、三峡老街はバス停から歩いたら10分ぐらいのところにありました。

突然、景色が変わり、レンガストリートが目の前に。

三峡老街のレンガストリート

さっきまでの喧騒はなんだったのかと思うほど人気がなく、ひっそりとしていました。

平日の午前中というのも関係しているのかもしれませんが、とにかく静かでしたね。

個人的には人で溢れかえっている九份よりも情緒を感じました。

やっぱ人が多いか少ないかは大きいな、と。

ただ、しっかり商売のことも忘れていないのが台湾っぽいです。

両側には店がけっこう並んでいますので。

ジャンルは服から、雑貨、食べ物となんでもありな感じ。

よく見ると、赤レンガの支柱の横に商品が溢れ出ています。

 

三峡老街のレンガストリー2

店を見て回るのが好きな人にとっては、かなり楽しい場所かもしれません。

私はそれほどではないので、少し眺める程度ですが。

そして、ひとたび回廊に足を踏み入れると、なんとも荘厳な雰囲気に浸れます(笑

三峡老街のレンガストリー3

途中見つけたちょっと変わった郵便ポスト。

三峡老街の郵便ポスト

私は路地裏好きなので、ちょっとした小道が見えるとすぐ入っていってしまいます。

三峡老街にも小道があったので、ちょっと覗いてみました。

三峡老街の路地裏

奥のレトロな車がまたいい・・・。

端までいって、戻ってくると何やら人だかりが。

三峡老街での撮影2

祭りかなにか?

と思っていたら、ドラマか映画の撮影をしていたようです。

スタッフらしき人がいて、カメラを回していましたので。

三峡老街での撮影

ここに写っている人たちはみんなエキストラっぽかったです。

まとめ

あまりガイドブックなどでは大きく取り上げられていないと思いますが、三峡老街は面白いところでした。

上でも書きましたが、交通手段は台鉄よりもMRTのほうが確実だと思います。

それと乗るバスは916が一番早く着きます。

三峡老街は台北から1時間ちょっとでいける手軽な観光地ですが、見所充分なスポットでした。

台北からちょっと足を伸ばしてみたいといった人にはおすすめの場所です。

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