先日、イオンからなにやらお手紙が届いたので開けてみると、ゴールドカードへのアップグレードの案内でした。
これまでゴールドカードなんて持ったこともない平民の私にとっては、まさに青天の霹靂。
普通のクレジットカードを発行してから10年以上経つのですが、ついにゴールドカードデビューです(笑
ということで、イオンゴールドカードの発行条件や特典などについてまとめてみました。
イオンゴールドカードのイビテーション対象
イオンゴールドカードはインビテーション制(招待制)のため、最初からゴールドカードは選べないようです。
そして、ゴールドカードへのイビテーションが来るのは3種類のカードのみ。
・イオンカード
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカードセレクト
他の提携カードはイビテーションの対象外ですので、注意が必要です。
イオンゴールドカードの発行条件
発行条件はいくつかあり、いずれか一つでも満たせばゴールドカードを発行してもらえます。
①直近の年間でのカードショッピング金額が100万円以上
毎月10日を基準日として、遡った12ヶ月の合計利用額で、条件を満たせば、翌月中旬頃に案内が届きます
②カード入会からのカードショッピング金額の累計が500万以上
③直近の年間でのカード利用回数が120件以上で、かつカードショッピング金額が80万円以上
④直近の年間でのイオングループの利用金額が60万円以上
さらに、イオンカードセレクトだとイオン銀行の口座に関連する条件を満たせば、イビテーションの対象になります。
⑤イオン銀行の住宅ローンを利用
⑥定期預金残高が500万円以上
⑦投資信託残高が100万円以上
⑧個人年金保険を契約
一番上は公式サイトに記載があるため確実ですが、それ以外は噂レベルです。
ただ、具体的な数字まで出ているので、ある程度の信憑性はありそうですね。
イオンゴールドカードの有効期間
一度、イオンゴールドカードを発行してもらえれば、通常カードに戻ることはありません。
イオンゴールドカードの特典
特典1 年会費が永年無料
年会費が永年無料です。
年間費が入らないゴールドカードは数少ないですので、貴重ですね。
特典2 各種保険
各種保険が無料で付帯されます。
海外旅行傷害保険
海外旅行中に怪我や病気を被った場合に保険金が支払われます。
これはカード利用の有無にかかわらずです。
■傷害による死亡・後遺障害 3,000万円
■傷害による治療費用 200万円
■疾病による治療費用 100万円
■賠償責任 3,000万円
■携行品損害 30万円※
■救援者費用 100万円
※ 携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円
国内旅行傷害保険
国内旅行中に怪我を被った場合に保険金が支払われます。
こっちはツアー代金やホテル代をイオンゴールドカードにて支払っている前提です。
■傷害による死亡・後遺障害:3,000万円
■傷害による入院(最高180日分):日額5,000円
■傷害による通院(最高90日分):日額3,000円
年間費無料にもかかわらず、これだけの補償がつくのはかなり価値があるかと。
特典3 ショッピングセーフティ保険
イオンゴールドカードにて購入した商品(1品5,000円~300万円)が偶然の事故により損害を受けた場合に、購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。
宝石貴金属や自動車・自動二輪・自転車など補償の対象とならない商品や、紛失事故など補償できない場合があるので注意は必要ですが。
また、商品購入時のレシートや領収書がない場合は、補償が受けられないかもしれません。
通常のカードだと、期間的にはもっと短く(90日など)なりますので、この特典ももしものときに役立つかと。
特典4 全国のイオンラウンジや羽田空港のラウンジサービス
全国のイオンラウンジや羽田空港のラウンジサービスが利用できます。
イオンラウンジとはイオンモールなどに設けられているラウンジです。
イオンのプライベートブランドであるトップバリュのドリンクやお菓子の試供品を試すことができます。
新聞、雑誌なども用意されていますので、買物の合間、ちょっと休憩するのに便利かと。
また、羽田空港のラウンジサービスも利用できます。
私は大阪なので関空も対象にしてほしい・・・。
イオンゴールドカードをゲットするには
直近の年間でのカードショッピング金額が100万円以上
イオンカードで年間100万円を利用するのが最も確実な方法です。
電気・ガス・水道などの公共料金、携帯料金もイオンカードで払えますし、他のカードと併用している場合は、イオンカードにまとめましょう。
月平均8万円ちょっとですので、支出の総力を結集すればなんとかなるかも。
投資信託残高が100万円以上
定期預金残高が500万円以上というのもありますが、金額的に投資信託残高のほうがハードルは低いかと。
イオン銀行で投資信託を購入すれば、手数料の半分がWAONポイントで還元されますし、NISAなら全額還元されます。
投資信託はどこで買っても同じ商品なので、手数料が実質的にこれだけ割引されるのもお得です。
イオン銀行の住宅ローンを利用
イオン銀行の住宅ローンを利用をすれば、それだけで条件を満たせます。
ただ、これは狙ってやれるものでもないですし、住宅購入の予定がある人であれば、という程度ですね。
カードが発行されるまでの流れ
条件を満たすと、イオンゴールドカードの申込用紙が郵送で届きます。
届いた申込用紙に必要事項を記入して、送り返してもいいのですが、Webや電話でも申し込めます。
私は手っ取り早いWebで手続きをしました。
手順は用紙に書かれていますが、ざっとこのような流れになっています。
①「暮らしのマネーサイト」へログイン
②Mypageメニュー「各種カード切替・追加申込み」を選択
③「イオンゴールドカードのお申込み」を選択
④会員規約・ご注意事項の確認と同意
⑤お申込み入力・内容確認
⑥お申込み手続き完了
すでにカード情報はイオンのシステム内にあるので、特に詰まるところはなかったです。
10日ほどでゴールドカードが届きました。
今までゴールドカードに興味はなかったのですが、いざ届くとテンション上がります(笑
イオンカードセレクト はWAONポイントなど含めて、いろいろと生活にプラスな特典が多いですので、おすすめのクレジットカードです。