ここ数日、日経平均はかなり強い動きを見せていますね。
ダウが強いというのも支えになって、衆院選というイベントも控えていますので、それまではこの強さを持続させそうな勢いがあります。
もちろん多少の調整はあるとは思いますが、業績の良い大型株は今であればどの時点で買っても勝率は高そうです。
下は日経平均のチャートですが、綺麗な右肩上がりですね。
そんな世間の浮かれ具合とはまったく無縁の私。
直近(10月17日)の取引は散々な結果になりました。
前回、前々回と利益を積み上げて、月間目標の10万がほぼ手中に収まりそうだったのですが・・・。
それでは今回の取引結果です。
今回取引をしたのはテックポイントです。
実は今回は10/16に買って翌日の10/17に売っています。
税抜き(還付)後損失が-201,597円です。
今月積み上げてきた利益が一気に吹き飛んで約マイナス10万ほどです。
年間でいうと、400万ほどの利益に目減りしました。
この取引だけを見ると手痛い損失でしたが、長い目で見るとそれほど悪くもないと思っています。
非常に良い勉強になりました。
自分への備忘録も兼ねて、今回の反省点を書き残しておきます。
結果を出している人は当たり前のようにやっていることだと思いますが、これからやろうとしている人や、初心者の人にも参考になれば幸いです。
・デイトレードは利益よりも損失の出し方が重要
利益を出すのはそれほど難しくないですが、損失、いわゆる損切りを上手くやることが本当に大切だと実感しました。
頭ではわかっているつもりでしたが、実際やるのは大違いです。
特に今回は翌日に持ち越してしまい、ギャンブルのような取引になってしまったので、機械的に損切りできるようにならないと結果はついてこないでしょう。
・デイトレは出来高も重要
下はここ数日のテックポイントの出来高です。
私がテックポイントの株を買った10月16日の前日、10月13日から出来高が激減しています。
これは参加者の減少を意味しており、短期的に見るとその「銘柄の旬」が過ぎたともとれるでしょう。
もちろん出来高が少なくても値上がりする場合もありますが、やはり買い手不在では株価は下がる傾向にあります。
私が損切りした10月17日は終日買い手がいなく、ずるずる下がり続けました。
損切りは必要経費
私はこれまで中期(数週間〜数ヶ月)投資をやってきたのですが、損切りはあまりしません。
今年も5、6回取引しましたが、こっちではまだ1度も損切りはないです。
ということもあり、「損切りは失敗」という捉えかたをしてしまっています。
しかし、デイトレはギャンブル要素が強いため、損失を出さないことなど不可能です。
ぶっちゃけ買った銘柄が短期的に上がるか下がるかなんて誰にもわかりませんしね。
もちろんただの半丁博打とは違いますが、それでも想定外のことはちょくちょく起こり得ます。
なので、損切りは「必要悪」として捉え、必要経費ぐらいに思っておくべきでしょう。