どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
楽天全米株式インデックスファンドを知ったのは2年ほど前です。
それまでは日本の個別株を買ったり売ったりしてきたわけですが、楽天全米株式インデックスファンドが自分の投資人生の転機となりました。
今までやってきたのは投資というよりも投機に近かった。
10年やってようやく気づきました(笑
気付くのが遅過ぎたと少し後悔していますが、ぎりぎり間に合いそうです。
それにアメリカ市場に対する日本の投資環境が整ってきたのも数年前からですしね。
まだ時間を味方につけるには充分は猶予があることに気づき、投資スタイルを変えました。
その中心を担っているのが楽天全米株式インデックスファンドです。
本記事では楽天全米株式インデックスファンドを2年間運用してきた売買履歴、実績を紹介したいと思います
楽天全米株式インデックスファンドとは?
楽天全米株式インデックスファンドは投資信託の一つです。
インデックスファンドは「日経平均」や「アメリカのダウ」などの株式指標(インデックス)と同じような値動きをするように作られた投資信託。
楽天全米株式インデックス・ファンドはその名のとおり、アメリカ株式市場の動きをとらえることを目指して運用されているファンドとなります。
具体的にはアメリカに上場している4000社の株価に連動するCRSP US Total Marketがベンチマークです。
さらに楽天全米株式インデックス・ファンドは円建てのため、ヘッジしない場合は為替レートの影響を受けます。
詳しくは以下の記事に書かれています。
楽天の全米株式インデックス・ファンドが初心者にとって最適解である5つの理由
どうも、自称投資家のKerubitoです。 ガチの投資家からしたらゾウリムシレベルの運用実績ですが、10年ほど前からはじめて資金を10倍以上にできました。 なので、今のところ成功している部類に入るので ...
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楽天全米株式インデックスファンドを2年間でいつ・どれだけ買ったか
以下が楽天全米株式インデックスファンドの売買履歴です。
買付日と買付金額です。
2019/3/28 6万
2019/4/4 11万
2019/4/11 34万
2019/4/16 115万
2019/4/23 115万
2020/2/3 1,200万
2020/2/12 1,000万
2020/9/16 290万
2020/10/5 100万
買いはじめたのは2019年3月です。
このときは6万ほどを買ったのみ。
当時は
「楽天全米株式インデックスファンドって何?全米に投資ってどういうこと?」
ぐらいの米国ETFの超初心者だったため、少額にしたのを覚えています。
その後いろいろ調べて、楽天全米株式インデックスファンドは魅力的な投資商品だという結論に至り、追加で資金を投入しました。
さらに2020年2月、9月、10月と分散して買い増ししています。
2019年に関しては6万、11万、34万、115万、115万と見事に金額が増えていっていますね。
2019年4月23日から2020年2月3日まで10ヶ月も間が空いているわけですが、特別な理由はありません。
ただ、忘れていただけです(笑
思い出したかのように10ヶ月後に買っているわけですが、いきなり金額が1,200万に跳ね上がっています。
これも特段理由はありません。
しかも数日後にさらに1,000万を買い増しています。
その後、また7ヶ月間何もせず。
これにも理由はなく、ただ放置していただけです。
あと、忘れていましたが、NISAでも買っています。
楽天全米株式インデックスファンドを2年間運用した実績
楽天全米株式インデックスファンドを2年間運用した実績がこちら。
正確には26ヶ月ほどです。
サマリーとしては+10,470,636円。
ざっくり1,000万ちょっと。
もちろん含み益なので、確定値ではありません。
上の明細を見てもらえれば一目瞭然ですが、どのタイミングで買ってもすべてプラスとなっています。
仮に年率換算すると、17.875%ほど。
アメリカのダウは50年間での年率は7%ですので、それに比べるとかなりハイパフォーマンスな結果。
ただ、この7%というのはあくまで平均値であるため、実際は10%を超える年もあればマイナスの年もあります。
ですので、今後マイナスになる局面もあると想定すると、どこで現金化するのかというのが難しいところです。
この記事を書いているのが2021年6月。
2019年4月から26ヶ月経過したとして、毎月40万ほどの評価増という結果となっています。
しかし、2020年3月にコロナショックとなり、一時はマイナス圏を彷徨っていました。
その際に狼狽したのか、狼狽売りをなぜしなかったのですが、答えは至極単純。
狼狽はしましたが、売ろうとはまったく思いませんでした。
アメリカ市場の歴史を見ると、暴落は一時のものとわかるからです。
もちろん、アメリカの経済が今後縮小していくといった転換が見られるのであれば、投資スタンスは変わってきますが、今回はそうではなかったので。
今後も暴落は何度かあるでしょう。
しかし、アメリカ経済自体の未来予想が変わらないのであれば、今回と判断が変わってくることはないと思います。
外部環境が大きく変わる、例えば投資対象として株式のバリューが他に比べて相対的に落ちるなんてことになっても、判断は必要になってくるかと。
まとめ:かなり適当に運用しても結果が得られるのが米国のインデックスファンド
あらためて振り返ると、かなり適当に買ってるなという印象です。
インデックスファンドといえば「ドルコスト平均法」による積立投資が王道だと思います。
もちろんこの手法が理にかなっているのはわかるのですが、自分にはあまりあってないように感じてもいるわけで。
長期投資、私の場合は20年ぐらいは放置しておくつもりなのですが、その場合は一括のほうが効率的だったりします。
とはいえ、暴落は必ずきます。
ぶっちゃけ、2020年2月に2200万を買い増しした1ヶ月後にコロナショックで10年に一度レベルの暴落がきました。
そのときは本当に自分の投資センスのなさを呪いましたね(笑
しかし、やらかしても米国ETFは長期では右肩上がりだと確信があるので、放置し続けました。
上でも書きましたが、コロナによってアメリカ経済の未来が大きく変わったとは思っていませんでしたので。
さすがに1年でV字回復からの上昇は予想していませんでしたが、いずれにしても数年以内には同じ状況になっていたでしょう。
そういうわけで、今回のコロナショックのように暴落のリスクもあるわけですが、アメリカを投資対象とした場合はほぼ右肩上がり。
よほど高値掴みをしなければ、一括投資とまでは言わないまでも資金の投下は早いほうが機会損失の防止に繋がると考えています。
さらに、私の2年間の売買履歴を見てもわかるとおり、いつ買ってもだいたい利益が出るところがアメリカを対象としたインデックスファンドの強みかと。
前提は長期ですので、短期(数年以内含む)は事情が変わってくるかもしれないので注意が必要です。
残念ながら日本の場合だと、こうはいきません。
日本のマーケットは投機的な性格が強く、経済に関しても成長曲線が描きにくい状況です。