どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
台北に来たら絶対食べたいのが餃子です。
日本人の感覚でいうと餃子といえば焼き餃子になるかもしれませんが、台湾では餃子といえば「蒸餃」か「水餃子」となります。
蒸餃は蒸した餃子です。
水餃子も美味いのですが、少し水っぽいともいえます。
それに比べて蒸餃は余計な水分がなく、皮がプルンとしているところがいいですね。
自分にとってはまさに完璧な餃子（笑
寧夏夜市にお気に入りの蒸餃の店があるのですが、そういえば店舗型でお気に入りの店がないことに気づき、調べてみました。
で、見つけたのが「福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）」。
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）の場所
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）は日本人観光客が大好きな中山エリアにあります。
MRTの中山站から徒歩3分ほどなので、実は非常に便利な場所に店を構えていました。
この辺りは数え切れないぐらい歩いているのですが、奥まった場所にあるので全然気づかなかったです。
中山エリアは新光三越などのデパートや日本人好みのショップも多いですので、買い物ついでに行くのに最適かと。
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）に行ってみた
宿泊先のリージェント台北(晶華酒店)から実はかなり近かったです。
歩いて5分ほど・・・。
大通りから小道に入ると一気にわかりづらくなります。
少し迷いましたが、無事看板を発見。
店の正面は地味というかひっそりというか、看板がなければ見過ごしてしまいそうな佇まいです。
訪れたのは13時過ぎと昼時を少しずらして行ったのですが、それでも何人か並んでいました。
厨房は大忙し。
回転が早く、5分も待たずに席に着くことができました。
店内はほぼ地元の人で埋まっている雰囲気。
完全アウェーですが、もうこういう感じに慣れてしまいました。
むしろ、国内のまったく知らない土地の店よりも落ち着きます（笑
こちらがメニュー。
看板メニューの蒸餃から、牛肉麺や牛肉湯、山東大餛飩といろいろあります。
この中から初訪問ということもあり、蒸餃をチョイス。
それともう一品、香菇炸醤麺にしました。
香菇炸醤麺はいわゆるジャージャー麺です。
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）の蒸餃と香菇炸醤麺を食べてみた
待つこと数分。
お待ちかねの蒸餃がやってきました。
写真ではわかりずらいですが、出来たてホヤホヤです。
湯気が勢いよく立ち上っていますので。
おそらく中は熱々です。
しかし、火傷を恐れず一口でいきました。
熱！
当然の結果。
しかし、口の中一杯に広がるスープが、後悔の念を断ち切ってくれます。
そのスープとキャベツと豚肉が見事に調和しており、ひたすら幸せ（笑
それになんといっても、皮が美味い。
少し薄めの皮はプルンプルンで、蒸餃の利点を最大限に生かしています。
香菇炸醤麺もあとを追ってやってきました。
充分に混ぜ混ぜします。
準備ができたら一気に啜ります。
麺は柔らかい傾向のある台湾としては、ちょっと固め。
でも、これは日本人にはウケるかと。
味自体はビジュアルとは違っていて、少し薄めです。
椎茸と固めの豆腐、それに肉が麺と絡んで絶妙。
こういうシンプルなのが蒸餃との相性抜群だと思いますね。
日本人にはちょっとコクが足りないように感じるかもしれません。
でも、そういった場合にも「擦ったニンニク」を加えることによって味変が可能です。
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）にもニンニクが置いてありますので、「もうちょっと味が濃いほうがいいな」という方は試してみてください。
蒸餃も香菇炸醤麺も非常に美味しくいただくことができました。
中山にはこういった店はそう多くないので、貴重な存在だと思います。
蒸餃が食べたくなったら、福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）ですね。
福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）
住所：台北市中山北路一段140巷11号
電話番号：(02)2541-3195
営業時間：12:00～21:00
定休日：日曜日
