どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。
釧路を訪れた際に「釧ちゃん食堂」に行ってきました。
海の幸が豊富な北海道に来たので、それを堪能しないのは罪じゃないの?
というわけで、釧路で海鮮を食べさせてくれる店を事前に調べました。
すると「和商市場」が引っかかってくるのですが、ちょっと観光客向けすぎるので却下。
そんな中、地元の人の比率のほうが多そうな「釧ちゃん食堂」を発見。
当日、釧路空港に着くなり直行しました。
釧ちゃん食堂の場所
釧ちゃん食堂は釧路の市街地から少し離れたところにあります。
車で行ったのですが、「本当にこんなところに店があるのか!?」というような奥まったところにありました。
店のすぐ横でまあまあな大きさの漁船が操業中だったりと、なかなか面白い場所になっています。
釧ちゃん食堂に行ってみた
釧ちゃん食堂は「くしろ水産センター」の中にあったので、余計わかりにくかったですね。
もうこの時点で積極的に観光客を呼ぶ気がないんだなと悟りました(笑
建物の外にある看板を見つけ、ホッとする自分。
営業時間が7:00~15:00という、開くのも閉まるのも早いです。
店の入口にはおすすめのメニューが出ていました。
ラインナップが海鮮ばかりですので、テンションが上がります!
店内は7~8割といった混雑ぶりで、ほとんどが地元の人のようでしたね。
下の写真は食べ終わったあとに、ピークを過ぎた店内を撮ったものです。
こちらがメニュー。
海鮮じゃないメニューもいろいろあります。
地元の人はどちらかというと、ラーメンやうどんといった海鮮系じゃないものを食べているようでした。
近くに港や水産物の加工工場があって、そこで働いている人も来ているような感じでしたね。
釧ちゃん食堂の特選海鮮丼を食す
観光客は観光客らしく、定番の海鮮丼を頼みます。
釧ちゃん食堂には「普通の海鮮丼」と「特選海鮮丼」があるようで、今回はせっかくなので特選海鮮丼をチョイス。
で、出てきたのがこちら。
出た!って感じ(笑
このボリューム、なかなかこんな海鮮丼ないです。
ラスボス級の風格が漂います。
魚がツヤツヤで、鮮度の良さが一目瞭然。
ネタもウニ、イクラ、マグロ、サーモン、ブリ、イワシ、甘エビ、イカ、アブラカレイと種類が豊富。
どれから食べようか迷ってしまいますね。
まずは上に乗っているイクラからご飯と一緒に一口。
濃厚・・・。
普段食べてるイクラとは別物。
ウニもいきます。
これも濃厚であり、清々しい海の香りが口の中に広がります。
宮崎で食べたウニも美味かったですが、こっちはまた違う味で、とにかく脂が乗っているというか、濃いです。
そのほかのマグロやサーモン、ブリといったネタも全部美味い。
普段は自宅のある大阪近辺で取れる瀬戸内や日本海で採れた魚を中心に食べているのですが、北海道の魚は本当に濃厚。
やはり水温の低い海で生き抜くには、それだけ脂を蓄える必要があるってことなんでしょうね。
そして、これらの中でもっとも印象に残ったのがイワシです。
もうね、完全に主役級の美味さ。
臭みとは無縁で、イワシ独特の風味、それに肉厚な身に「これ本当にイワシ?」と思わされます。
北海道の海の幸、おそるべし。
今まで食べた中で最強の海鮮丼でした。
特選海鮮丼は1,800円(税別)。
や、安い・・・安過ぎる・・・。
同行者は刺身定食を頼んでいました。
こっちも海鮮丼と同じ刺身がこれだけあって1,150円(税別)。
写真だとわかりにくいですが、実際のボリューム感はなかなかのものです。
店の横では加工食品が売られていました。
鯖とかホッケとか買って帰りたいんですが、要冷蔵のものが多いんですよね。
缶詰なども売っています。
というわけで、釧ちゃん食堂の食レポでした。
数時間前までは大阪にいたのに、ちょっと飛行機に乗っただけでこれだけ美味い魚介が食べれるなんて良い時代ですな。
観光客向けのところには行きたくない。
海の幸を存分に安く楽しみたい。
サービスなど、細かいことには気にしない。
このような人には、釧ちゃん食堂はおおいにおすすめです。