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MacBookのシャットダウンかスリープどっちが正解!?に終止符を打つ

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

MacBookはシャットダウンがいいのか?

それともスリープさせておいたほうがいいのか。

これ、ずっと気になっていたのですが、完全終結しました。

結論を先に述べておくと、「数日使わないぐらいならスリープで、それ以上、または必要に応じてシャットダウン」です。

ここに至った理由を説明していこうと思います。

Macのスリープは何をしているのか?

そもそもMacのスリープとはいったいどういったものなのか?

シャットダウンは説明不要で、電源が切れている状態ですよね。

スリープは人間でいうと目を閉じて横になっている・・・といいたいんですが、実は裏でいろんなことをやっています。

具体的には以下のような処理を行なっています。

・メールの受信
・連絡先・カレンダー・リマインダー・メモの最新化
・iCloudの同期
・「Macを探す」にて利用するMacの現在地の更新
・ソフトウェアアップデートのダウンロード(ノートで電源ケーブルが接続してあるときのみ)
・ファイルのインデックスの作成

知らない人が多いと思いますが、Macはスリープ中に実にいろんなことをやっているんです。

特に最後の「ファイルのインデックスの作成」は重要で、Macの作業でとっ散らかったファイルをスリープ中に整理してくれます。

Macはシャットダウンで何をしているのか?

上でシャットダウンは説明不要と書きましたが、実は無視できません。

なぜなら、シャッドダウン&起動でもMacはいろんなことをやっているから。

わかりやすいところで言うと、メモリの解放ですね。

起動中にどれだけメモリを使っていても、シャットダウンすると一度ゼロになります。

そして起動時には実にいろんなことをMacはやっています。

下の図がそれです。

MacのBoot処理

出典:https://eclecticlight.co/2018/08/25/booting-the-mac-visual-summary/

この中で特に重たいのがPower On Self Test(自己診断テスト)。

これはMacだけではなく、WindowsといったPCでも同じような動きをします。

Power On Self Testが何をやっているかというと、マザーボードやディスクドライブ、電源といった各種コンポーネントの状態をチェックします。

これ、非常に重要な機能なんですが、多少の負荷がMacにかかっているんです。

もちろん多少なのでダメージというほどのものでもありませんが、これを繰り返し行うと機械は当然劣化していきます。

毎日使う人であれば、1年365日、つまり365回。

Power On Self Testを行うことで、わずかな負荷が積み重なっているわけです。

しかもこれが何年もとなると、マシンの寿命に影響を与えることになっても不思議じゃないですよね。

Macのスリープとシャットダウンの比較

Macのスリープとシャットダウンがやっていることがわかりましたので、それぞれメリット・デメリットを比較してみましょう。

メリットデメリット
スリープ・起動が早い
・バッテリの持ちが良くなる
・メンテナンスされる
・電力がかかる
・外部環境(地震など)に影響を受ける
・メモリが完全に解放されない
シャットダウン・電力がかからない
・完全にシステムがリセットされる
・外部環境(地震など)に影響を受けない
・起動時に負荷がかかる
・起動が遅い
・メンテナンスされない

この中で特に説明が必要なものを抜粋したいと思います。

バッテリの持ちが良くなる

詳しくは以下の記事にて書いてあるのですが、MacBookは電源挿しっぱなしがベストです。

M1搭載のMacBook Airと2019年モデルのMacBook Pro
M1搭載のMacBookのバッテリー寿命を長持ちさせるために知っておくべき6つのこと

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ただ、電源を切ってしまうとMacの優秀なバッテリー管理機能が動かないので過充電になってしまいます。

スリープだとバッテリー管理機能が動き続けますので、バッテリーを最適な状態にしてくれるというわけです。

電力がかかる

いくらスリープといっても電源が入っていますので、電力がかかります。

ということはもちろん電気代も必要になってくるわけで、これが気になる人も多いんじゃないでしょうか。

安心してください(笑

スリープ状態だとそんなに電力は消費しません。

まる1日スリープ状態でどれぐらい電力を消費するか調べてみたんですが、平均0.3W程度です。

電気代に換算すると東京電力で24時間で0.19円、30日で5.7円となります。

年間で68.4円。

逆に起動するときにかなりの電力を使いますので、スリープの電力と相殺されるところも考えるとあまり差はないかと。

外部環境(地震など)に影響を受ける

完全に電源が切られていたら、まず勝手に電源が入ることは考えられません。

しかし、スリープだと何かの拍子に立ち上がる可能性があります。

家に小さい子供がいる場合などはいつそうなってもおかしくないでしょう(笑

まあ、子供がいたら電源もいつの間にか入っているかもしれませんが・・・。

メモリが完全に解放されない

スリープ状態はそれまでの作業がそのままメモリ上に残ります。

ですので、シャットダウンに比べるとメモリ負荷はかかっている状態です。

ただ、Macのメモリ管理は非常に優秀。

常に最適化し続けていて、ずっと立ち上がっていてもWindowsのようにメモリがなくなって固まるなんていうことは少ないです。

まとめ:日常で使っているのであれば基本はスリープ

冒頭でも書きましたが、日常的にMacBookを使っているのであれば、基本はスリープしたほうがいいです。

数日使わない程度であれば、スリープのメリットが大きいので。

電力については、年間100円以下の違いしかありませんし、Macへのダメージが少ないのでトータルコストで考えると断然スリープ。

私の場合、以下のような場合はシャットダウンしています。

・調子が悪い
・しばらく家を空ける(電源ケーブルも抜く)
・月に何回かはリセットの意味で電源を切る

それと補足ですが、スリープ時はUSB機器は外しておいたほうがいいです。

場合によってはUSB機器が電力を消費しているケースがありますので。

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