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JBLのSOUNDGEARというウェアラブルスピーカーを買ってみた

どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKerubitoです。

最近、ネットなどでちょくちょく目にするようになった変わった形をしたスピーカー。

こんなヤツです。

JBLのSOUNDGEAR1

呼び方はいろいろあるみたいですね。

「肩乗せ式スピーカー」、「首かけ式スピーカー」、「ウェアラブルスピーカー」など。

本記事では以下、ウェアラブルスピーカーと呼ぶこととします。

理由は洒落てるから(笑

このウェアラブルスピーカー、面白そうなので買ってみました。

ウェアラブルスピーカーって何?

と、その前にウェアラブルスピーカーについて簡単に紹介しておきます。

ウェアラブルスピーカーは首の周りを取り囲むように肩に乗せて聴くタイプのスピーカーです。

JBLのSOUNDGEAR13

特徴としてはイヤホンやヘッドホンのように耳に接触しません。

その分、肩にある程度重量のあるものを乗せることになりますが。

また、イヤホンやヘッドホンは周りの音がかなり聞こえにくくなりますが、ウェアラブルスピーカーはよほどの音量で聞かない限り、周りの音もそれなりに聞こえます。

ウェアラブルスピーカーは無線で接続しますが、その形式もモデルによって違い、メジャーなのはBluetooth。

主にスマホやタブレット、パソコンの音楽をウェアラブルスピーカーで聴くという使い方になります。

JBLのSOUNDGEARを買ってみた

ウェアラブルスピーカーは様々なメーカーから出ていますが、その中からJBLのSOUNDGEARという製品を買ってみました。

候補は以下の3製品。

・ソニー「SRS-WS1」
・Bose「SoundWear Companion speaker」
・JBLの「SOUNDGEAR」

SOUNDGEARにした理由は単純で価格が安かったのと、今までJBLの製品を使ったことがなかったので。

ネットで評判を調べた限りでは、サウンドに定評がある新興メーカーのようですので、試しに買ってみました。

SOUNDGEARには二つのモデルがあり、スピーカーのみの「SOUNDGEAR」と、Bluetoothトランスミッターがセットになった「SOUNDGEAR BTA」が存在します。

Bluetoothトランスミッターはテレビと繋ぐために使うらしく、テレビはあまり見ないのでSOUNDGEARを選択。

Amazonで注文し、翌日には届きました。

JBLのSOUNDGEAR2

箱を開けるとこのような状態。

JBLのSOUNDGEAR3

付属品は非常にシンプル。

説明書と電源ケーブルのみ。

JBLのSOUNDGEAR5

コンセントはついていないので、注意が必要ですね。

まあ、この製品を買う人はスマホやタブレットぐらいは持っているという前提でしょう。

SOUNDGEARの外観について

SOUNDGEARの外観について紹介していきます。

正面から。

JBLのSOUNDGEAR9

表面の素材感は悪くないです。

JBLのSOUNDGEAR10

裏側。

JBLのSOUNDGEAR11

樹脂かプラスチックが剥き出しなので、首に当たると冷たい感じがしますね。

裏側に充電用microUSBポート。

JBLのSOUNDGEAR6

左側面に音量調節と再生・一時停止のボタン。

JBLのSOUNDGEAR7

右側面に電源スイッチとペアリングボタン。

JBLのSOUNDGEAR8

ボタンの使い勝手やペアリングについては、特に問題なかったです。

JBLのSOUNDGEARを肩に乗せて1週間の感想

音質の前にウェアラブルスピーカー最大の懸念点(と私は勝手に思ってる)である、肩に乗せて重くないのか?

肩は凝らないのか?

について一個人の感想を述べておこうかと思います。

SOUNDGEARの重量は約370グラム。

手で持つとそれなりに重さを感じます。

肩に乗せても実際の重量と同じ・・・かなんて正直わかりません。

普段、モノを肩に乗せることなんてそうそうありませんので。

それでは話にならないので、感覚としてですが、何か乗ってるなぐらいの印象とでもいいましょうか。

そこまで気にはならないけど、ネットで書かれているような「乗せていることを忘れる」とまではいきませんでした。

こんな風に肩に乗せて、かれこれ1週間過ごしてみました。

JBLのSOUNDGEAR12

24時間ではありません(笑

私は家で仕事をする日が週に何日かあるため、その日は朝仕事をはじめるタイミングで肩に乗せ、仕事が終わる夕方までそのままにしておくといった使い方です。

当然、食事の間は外します。

トイレはそのまま。

使いはじめた当初はちょっと気になりましたが、数日経つと慣れていきましたね。

長時間、肩に何かを乗せるいるというこれまでになかった体験ですが、意外と人間の順応性は高いようです。

もちろん、ウェアラブルスピーカーの軽量性あってのことだと思いますが。

SOUNDGEARの音質について

肝心の音質についても書いておこうかと。

はじめに断っておきますが、私は音質についてこだわりはそんなになく、鋭敏な聴覚の持ち主でもありません。

ですので、ごく一般的なユーザーの部類と勝手に思っています。

そういった前提の評価です。

まず単純にこれまで体験したことのない感覚でしたね。

スピーカーでもない、イヤホンでもない新しい音の体験というか。

はじめは「いったいどこから音が出ているんだ!?」というような不思議な感覚に捉われました。

そういった感覚に慣れてくると純粋に音質へと気が回るのですが、シンプルな感想を述べると「音はまあまあ」。

ちょっと厳しめかもしれませんが、率直なところです。

低音もそれなりに出ていて、音もクリアなんですが、音の出所が後ろということもあって、人の声が後ろから聞こえる感覚にちょっと違和感があります。

作業しながら聴く場合はそれほどでもないんですが、音だけに集中するとちょっと気になりますね。

価格のことを考えると、総合的には好印象ですが。

まとめ

ウェアラブルスピーカーという新しい分野の一製品であるJBL「SOUNDGEAR」。

はじめ肩に掛けるのはちょっとどうなんだろうと思いましたが、使ってみると全然平気でした。

音がすぐ近くで鳴っているけど、イヤホンみたいに圧迫感がないというのは凄いことだと感心させられましたね。

ソニーやBOSEに比べると価格も抑えられており、そこまで音質にこだわりがない人にはうってつけの製品だと思います。

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