どうも、フリーランスのITエンジニア兼ブロガー兼投資家のKe
巷で話題沸騰中のChromebook(クロームブック)、私もちょこちょこ愛用しています。
低価格で、機能もそこそこ、デザインもなかなか。
ネットで調べものをしたり、ブログ書いたり、Youtube見たり、ライトな使い方であればなんの問題もありません。
しかし、人間は欲深いもの。
となり、実際使ってみました。
果たして、どこまで快適に日々の作業をこなせたのか、Chromebookは仕事もバリバリこなせるのか!?
普段どんな環境でどんな仕事をやっているのか
まず私が普段どのような環境でどんな仕事をやっているのか、その一部を紹介しておきます。
環境ですが、主に自宅やカフェ、コワーキングスペースが作業場です。
たまに自分の好きな場所に遠出して、そこで仕事をしています。
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普段作業しているのはMacで、現在はMacbook airを使っていますね。
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Macbook Air、しかもM1搭載と激安Chromebookと比較するのか!?
という声が聞こえてきそうですが、はい、そのとおりです(笑
Macbook Airは軽く10万超え。
そして、今回仕事で使ってみるのはこちら。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook(ZA6F0038JP)。
Amazonで2万円台で買った激安品!
めちゃくちゃな比較ですが、製品を比較しようというわけではありません。
「仕事をどれだけこなせるか」
この一点に限りますので、案外結果はわかりませんよ〜。
で、普段PCでやっていることとしては以下のようなものがあります。
・ドキュメント作成(スプレッドシート、スライド、テキスト)
・プログラミング
・Web会議
・ビジネスChat
・マネジメント系(WBS、タスク管理、TODO管理など)
・ブログ執筆
この中でプログラミングを除く作業について、Chromebookを使ってみました。
プログラミングはMacでしか使えないXcodeというツールを使っていたり、マシンパワーが要求されるため、今回は除外です。
Chromebookでドキュメント作成(スプレッドシート、スライド、テキスト)
最近はドキュメント作成にはGoogle社のスプレッドシート、スライドなどを多用するようになりました。
テキストというのは、プレーンなテキストだったり、マークダウンだったりします。
スプレッドシートはエクセルみたいなもので、スライドはパワポみたいなものです。
これらはWebで使えるので、基本的にはどのようなデバイスでも同じように使えます。
Chromebookでスライドを使っているところですが、Macで使う場合と使用感はほぼ一緒。
こちらがMac。
ブラウザが両方Chromeということもあって、ほぼ同じかと。
ガチで使ってみた感想としては、Chromeがすべてにおいてワンテンポ遅い感じがしますね。
画面を表示したり、オブジェクトを移動させたり、ファイルをダウンロードしたりといったアクションに少し引っ掛かりがあるというか。
逆にいうと、そこまで気にしなければ、まあまあ普通に動く感じはします。
ChromebookでWeb会議
週に最低でも5~6回はWeb会議をしますので、これが動かないと仕事になりません。
ChromebookでGoogleMeetで何度かWeb会議をしてみました。
まず映像の動きがちょっとカクカクします(笑
といっても、紙芝居みたいになるとかではなく、ちょっと動きが固いみたいな印象ですね。
気にしなければどうということはないかと。
あと、相手の映像もたまに途切れたりするんですが、Macではほぼないので、これもChromebookのマシンパワーによるものでしょう。
音声自体はクリアで、普通にミーティングはできますね。
画面を共有して、細かいやりとりが必要になってこなければ大丈夫かと。
音量を最大にしても、Macに比べると出力が少ないのが気になりました。
外のうるさいところでやると、聞こえにくいかもしれません。
ChromebookでビジネスChat
ビジネスChatも今や、必須のツールでしょう。
私が使っているのは主にSlackでチャットワークは少し。
Slackでやりとりしてみましたが、まったく不自由はありません。
この手のツールはマシンパワーを必要としないので、問題なさそうですね。
Chromebookでマネジメント系(WBS、タスク管理、TODO管理など)
私にとってマネジメント系ツールは必須。
Webで使えるものとしてはBacklogやTeams、Trello、Asanaなどがありますが、どれもWebで使えるのでChromebookでも問題ないか!?
これらのツールを使ってみましたが、概ね操作感は悪くないです。
お約束でマイクロソフトのTeamsはちょっと重いかな。
スプレッドシートやスライドに比べると機能がシンプルなのでそれほどマシンパワーは必要としないんじゃないでしょうか。
Macに比べるとちょっともっさりしていると感じることもありますが、まあ普通に使えるレベル。
Chromebookでブログ執筆
実はこの記事もChromebookで書いています。
しかし、一部はMacbook Airで仕上げました。
というのも、画像にモザイクを入れたりと少しクリエイティブな作業となると、やはりChromebookは苦手ですね。
もちろんChromebookでもできますが、時間と手間が全然違います。
正直、今回の作業の中で一番両者の違いを感じたのが、このブログ執筆ですね。
おそらく文章量が多いというのも一因かと。
Chromebookはキーボードのキーピッチが狭かったり、打刻感がイマイチなので、大量の文字を打つとストレスが溜まります(笑
あと、WordPressが重いのでもっさり感も鮮明に(笑
まとめ:Macbook Airが神だけどChromebookも天使
今までは
と思ってたんですが、なんでもかんでもガチで使いはじめると
となってきました。
本当に比較対象が悪い!
自分で比較しといてあれですが。
Windows機でもたまに作業するんですが、価格は大差ないのにMac快適なので、今のところMac最強。
そう考えると2万円台でChromebookは健闘していると思います。
使ってかなり気になったのが、入力系です。
つまり、キーボードとトラックパッド。
これが一番違うと感じました。
MacBook Air のトラックパッドは神。
マウスなしでめちゃめちゃ快適なので。
あと、使って数分でマルチディスプレイにしました。
さすがにガチで作業する際にはLenovo IdeaPad Duet Chromebook(ZA6F0038JP)のディスプレイは小さ過ぎる。
これに関しては、モデルによってディスプレイのサイズが違いますので、なんとも言えませんが。
というわけで、自分はマシンパワーの違いでどれだけ差が出るかという点に注目していたのですが、それよりもハードの違いが気になりました。
上のようなWeb中心の使い方であれば、メインマシンは正直きついと思いますが、たまに使う程度であればサブとして充分タスクをこなしてくれると思います。